交際中の彼が、育児や子育てに協力的かどうか見分けるポイント
将来の結婚を真剣に考えるうえで、やっぱり気になるのは「育児」への協力の有無でしょう。
結婚後も仕事を続けたい、住宅を購入したい、海外旅行に行きたいという将来の希望を叶えるため、経済的な理由がある場合もあります。どのような方と結婚をする場合でもこれからの時代、女性が働くことは当然となってゆくでしょう。
彼は育児に協力的?それとも無関心?結婚後の生活が大きく左右されるこのポイントの見極め方をアドバイスさせていただきます。
「子ども好き」「子どもが欲しい」発言=「協力的」という勘違いが多発
結婚を後悔する・・・仕事を諦める・・・離婚をする・・・女性が一大決心をする場面には、育児や子育てが大きく影響を及ぼします。
中には親との別居が前提で結婚をしたものの、子育てを理由に義父母との同居に踏み切らざるを得ないというケースもあります。
なぜ、多くの女性がこのような「勘違い」「誤解」をしてしまい「後悔」に陥ってしまうのか?
それは交際中の彼が見せる「子ども好き」な態度や「子どもが欲しい」という発言を、女性が勝手に「育児に協力してくれる」と勘違いしてしまうからです。
これは「美味しい料理を食べることが好き」という方が必ずしもプロ級の調理テクニックをもっているわけではないのと同じことです。
子どもが嫌い、子どもは望まないという発言を交際中に明言する方はあまりいないでしょう。
勝手な勘違いからくる、日々の喧嘩は決して解決策がなく、長期化します。
このような勘違いをしないことをまずは交際中から意識しておきましょう。
彼の身近に「子ども」がいる?
交際中に彼の育児への将来像を見極めるには
身近に甥や姪がいるか?
友人の子どもも誘い、遊びに出かけたことがあるか?
歳の離れた兄弟がいるか?
という点が参考になるでしょう。中でも甥、姪の存在はとても大きな判断材料になります。身近で子育てを見ていること、子育てに関する愚痴や大変さを聞いたことがあることで、彼自身が子育てに具体的なイメージを抱けています。
その上で、自身の子育て、結婚後の女性の働き方について話題を持ち出した場合にかえって来る答えはきっと本音でしょう。
子育ての大変さを分かっているから分担が必要だというのか?
子育ては女性の役割というのか?
両親の協力が欠かせないというのか?
自分には不向きだ、自身がない、苦手だというのか?
彼の本音を見極めてみましょう。
職場の同僚の育児に対する彼の考え方、感想、愚痴を聞き逃さない
今や男性でも育休を取得したり、子育て中の男性社員は子どもの送迎の為に急に早退をすることも珍しくありません。学校行事を理由に有給を取得する方もいます。
交際中の彼は、このような同僚の行動をどうみているのか?も彼の育児への貢献度を見極める判断材料になります。
理解を示しているのか?
不快感をあらわにしているのか?
男性ではなく女性が対応すべきと考えているのか?
両親に依頼すべきと考えているのか?
中にはまるでこのような事態が必要になるという事を知らないという方もいるでしょう。
彼の本音を確認し、彼が将来どのような行動を取るのかを見極めてみましょう。
もし彼の身近にこのような男性がいないのなら
早退や有休が許される職場の雰囲気なのか?
彼自身はどう対処するのか?
を聞いてみるのもよいでしょう。
彼自身の意見、希望とは関係なく、職種によってはこのような形での協力が難しいということもあるでしょう。
具体的な場面を想定し、誰が子どもの急な看病や送迎を引き受けるのか?を相談しておきましょう。
彼の実家でのふるまい、協力度から見極める
育児に無関心、家事に非協力的な男性の行動は、実家でのふるまいからも見極めることが出来ます。大人になるまでの生活環境は、たとえ結婚という形で生活が大きく変わっても簡単に変えることはできません。
新婚当初はお互いが慣れない生活の中で、歩み寄りをし、協力体制が出来ていても、その後の育児という場面で大きく関係性が変ることもあります。
育児という場面では、必ずしも男性自身が子どもの面倒を見るばかりではありません。育児に手がかかる女性に代わって男性が家事を担うことも協力の1つです。
彼に協力を期待出来るのか?不機嫌な顔をせず、当然の行動と考え暮らすことが出来るのか?と見極めるには、彼の実家でのふるまいで見極めることが出来ます。
例えば
家事は全て母親、女兄弟が担っている
男性は座ったままで、女性が家事を担っている
彼が母親へ協力的な態度、言葉をかけない
などです。
結婚を意識するほどの年齢であれば、当然父母も歳を重ねています。家事や料理、買い物でさえも不便を感じることもあるでしょう。そのような相手に対して彼が自然と手伝い、協力し、思いやりのある態度で接することが出来ているのか?見極めてみましょう。
その場で繰り広げられている姿はそのまま、あなたの結婚後の姿に当てはまるはずですから。