アラフォーで離婚した女性のその後によくある悩み
今や離婚という選択も以前に比べ身近になり、人生の判断の1つと考えられています。離婚をしたからといって必ずしも引け目を感じる必要もありません。
特に女性の場合は離婚後の方がかえって生き生きしているとさえ言われることもあるほどです。
でもふとした瞬間や自宅で一人で過ごしている時に、悩みが頭をよぎることもあるでしょう。誰かに言いたい、相談したいというほどではない、解決法も見つからない・・・でも実は多くの方が抱えている悩みについて考えてみましょう。
実は悩みが多い「住宅選び」
アラフォーでの離婚で一番悩む点は「住宅」つまりは今後の住まいについてでしょう。
中には離婚をする際に相手との財産分与で自宅を譲り受けたという方もいます。しかし譲り受けた自宅のローンが残っているという事もあり、必ずしも安心して住み続けられるとも限りません。
たとえローンが終わっていたとしても、人気が無くなり、家財が減った部屋で過ごすにはものさみしさを感じたり、やっぱり気分一新したいと考えることもあります。
女性名義で賃貸物件を契約する時、改めて住宅を購入する時、中には失礼だと感じるような質問を投げかける業者もいます。
今後の結婚の予定や離婚の理由を質問してくることもあるほどです。しかしこのような情報は決して契約に関係する内容ではないので、あえて返答する義務はありません。
物件仲介業者の中には、女性限定物件を扱う業者もいれば、女性営業員をおく会社もあります。事前に下調べを済ませ、気持ちよく新たなスタートが切れる相手を見つけて相談をしましょう。
再婚をしたい・・・でも周りの目も気になる
婚活市場はにぎやかさを増す中で、男女ともにアラフォーでの結婚も決して珍しくありません。年齢という縛りを気にすることもなく、趣味やイベントをきっかけに新たな出会いにつながることもあります。
実は離婚経験者の多くは、再婚に前向きです。以前の経験を生かし、新たな価値観で相手を見つけたいと感じるからです。
特に前回の結婚年齢が早かった場合、若気の至りを反省し、社会人経験を積んだ今の価値観で改めて考えてみたいとも考えるのです。
でもいざとなると「いつから」婚活を開始してもOK?と気になってしまうでしょう。
離婚後即でもOK?半年たってから?数年経ってから?
つい周りの目や家族の意見が気になってしまうでしょう。
実は今アラフォー女性の再婚に関しては、入籍という形をとらずに事実婚期間を設ける、交際中のパートナー期間を設けるというスタイルが増えています。
出会いのタイミングはいつでもいいのです。
離婚直後であっても問題ありません。
でも周囲や会社、家族、子供のことを考え、入籍のタイミングだけを延期するという方法です。
出会いはいつ訪れるか決して予測できません。
もしかしたら離婚成立の翌日にチャンスがあるかもしれません。
もちろん新たな生活に出会いがあったり、トキメキがあればたとえ交際に発展しなくても前向きな気持ちで生活をすることも出来ます。
出会いや新たなスタートを躊躇せずに、これからは前向きに積極的に過ごすべきです。
もしもの時が気になってしまう・・・健康面への悩み
アラフォーでの離婚は多いに悩んだうえでの結論でしょう。将来、老後、子供の独立などのことを考え、このまま今の状態を受け入れようかとも考えることもあったでしょう。
しかし一大決心をしたのですから、これからは前向きに進むしかありません。
離婚をしたことで、自分自身のために避ける時間が増え、考え方にも余裕が出来るものです。
これまで周りのことを優先しがちだった姿勢にも変化がみられるようになります。このような変化が起こると中には、不意に自身に今後への不安にさいなまれてしまうこともあります。
体調不良になったら・・・
大病をしたら・・・
両親の介護が必要になったら・・・
会社が倒産してしまったら・・・
考えだしたらキリがないでしょう。
しかしたとえ何時間、何日考え続けても結論には至らないでしょう。再婚をしても同じ悩みは繰り返し頭をよぎります。
このような悩みを解決するためには「社会の仕組み」を理解しておくことが何より確実です。
病気が不安なら保険に加入しましょう
両親に介護には介護制度や施設に関する情報を集め、把握しておきましょう
仕事は資格取得や失業時の手当について調べておくと安心です
自宅最寄の病院やタクシー会社、自治体の制度も調べておきましょう
民間の救急駆けつけサービスや安否確認サービスの活用も多いに必要です。
どのような場面であっても一人では解決できないことを当然とり開始、誰に依頼出来るのか?誰の力を借りたら解決できるのか?を把握しておきましょう。
また今後はネットを利用した生活も益々便利さを増す時代です。これまでよりも積極的に活用することで、お得な情報や役立つ情報をフル活用してゆきましょう。