いきなりドライブデートはあり？なし？

はじめてのデートはどこに行く？男性にデートプランをお任せされた時、いろいろと悩むでしょう。

趣味がドライブな方、自慢の愛車があるという方、彼女が出来たら一緒に行きたかった場所があるという方は、つい「ドライブ」を提案しがちです。

でも女性にとってどんなに素敵なプランであっても、いきなりのドライブデートは気が引けてしまうものです。女性の本音を理解し、ドライブデートは次の予定として考えておきましょう。

はじめてのデートでドライブデートは「なし」です

ドライブと言えばデートの定番でしょう。でもドライブは楽しく過ごすことが出来て初めて意味を成すものです。

運転に集中することの出来る男性に比べ、ただ助手席に座り過ごすだけの女性にとって必ずしもずっと楽しい時間が続くわけではありません。

もちろんまだ交際期間が短い相手と密室ないで過ごすことに緊張や戸惑いを感じることも当然です。

ドライブデートはたとえ行先を告げられていても、女性には現地に到着するまで不安が尽きないものです。もちろん帰り道も同様です。

女性側に主導権がないプランは、時に交際を終わらせてしまうきっかけにもなるので注意しましょう。

会話が続かずにお互いが気まずい雰囲気に

ドライブデートでは、時に渋滞に巻き込まれてしまうこともあるでしょう。順調に走行している場合でも同じような景色が続くばかりで、お互いの会話も途切れがちになります。

会話が途切れてしまったものの、お互いが新たな会話の糸口も見いだせないとなった時に気まずさは想像以上です。

もちろんただ会話が途切れたというだけならまだしも、明らかに会話がかみ合っていない、価値観が合わない、印象と違ったという場合その後の手立てもありません。

もし食事や映画というデートであれば、途中でデートを切り上げ帰宅することも出来ます。しかしドライブデートでは途中退場が出来ませんから、どんな気まずい場合でも最後まで計画を実行しなければなりません。

もちろん予定を切り上げて帰宅したいという事を男性に申し出ることも難しいと女性は感じています。中にはたった一言で男性側が激怒してしまうのでは？と不安を抱いていることもあります。このことは女性にプレッシャーになります。

女性にとってまだ交際が浅い相手とのデートには、常に「非常口」がなければなりません。

たとえ男性側に悪意がない場合であっても、女性は常に一定の警戒心をもっているという事をきちんと理解しておきましょう。

意外に多いドライブ中の過ごし方での破局

実はドライブデートを理由に破局してしまうケースも多々あります。

例えば

〇渋滞の中で、女性が助手席で眠ってしまった

〇助手席でスマホを頻繁に操作していた

〇トイレへの立ちよりの気遣いがなかった（トイレ休憩のタイミングがなかった）

〇車内での飲食について考え方が違った

〇喫煙

などです。

中でもスマホ操作はお互いの考え方に差異が多く、気まずい雰囲気になりがちです。運転をする男性と違い、女性はただ座っているだけですから当然退屈にもなります。

女性がスマホを手に取った時、メールやラインが届いた時に男性が無意識ながらも詮索をするような発言をしてしまったことが破局の原因にもなるので、車内ではお互いが気を張ってしまうでしょう。

ドライブテクニックで悪印象を与えてしまうことも

車の運転には自分自身では気が付かない癖が多々現れます。自分では丁寧に安全に運転をしているつもりでも、同乗者からは危険だと感じられてしまうこともあります。

特に女性が自分で運転をする方であれば、なおの事評価は厳しくなるでしょう。

ただでさえ交際期間が浅い中でのドライブデートには緊張がつきものですから、些細な運転技術や運転中の発言でその場の雰囲気が一変してしまうこともあります。

ドライブデートには思わぬ落とし穴があることもしっかりと理解しておきましょう。

ドライブは「信頼関係」が出来てからがオススメ

ドライブに関する話題は、交際期間が十分にあり、信頼関係が構築出来ている間の二人であれば楽しい話題として盛り上がります。

しかし交際期間も浅く、お互いのことを知らない部分も多い中では必ずしも素晴らしいデートプランとは言えません。

ドライブは必ずしも安全が補償された行為ではありません。自身の不注意はもちろんのこと、相手の不注意で事故に巻き込まれることもあります。

しかし交際期間が浅い間柄では、あらかじめ車の保険の内容や同乗者への補償、車の名義人が本人なのかという点にまで確認をすることも躊躇してしまうでしょう。

女性が必ずしも気分よくドライブに応じているとは限りません。

せっかくのプランですが、ドライブは交際が順調に進んだ後にまで先延ばしすることをおすすめします。