自分に合った結婚年齢はいつ?年代別のメリット・デメリットを解説

「周りで結婚する人が増えて焦り始めた」
「結婚するタイミングはいつが良いんだろう?」
そういった悩みをもつ人は多いでしょう。特に女性は妊娠のことを考えるため、結婚年齢についてより考えられる方が多いのではないでしょうか。
この記事では、結婚年齢の年代別のメリット・デメリットをお伝えします。結婚年齢はいつがいいのかと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚年齢の平均は?
人口動態統計月報年計によると、2022年の初婚の平均年齢は男性31.1歳、女性29.7歳です。1992年の平均年齢は男性28.4歳、女性26歳。30年の間に初婚の平均年齢は、3〜4歳ほど上がっていることになります。
また2022年には法改正により、女性の初婚年齢が16歳から18歳へと引き上げられました。この法改正により16・17歳の女性は結婚できなくなることから、2023年以降も平均年齢は上がるといわれています。
【参考】令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況:結果の概況
内閣府:平均初婚年齢の推移
結婚年齢が上昇している理由
男女の結婚年齢は、年々上昇しています。なぜ上がり続けているのでしょうか。ここでは、その理由についてお伝えします。
働く女性の増加
一つ目の理由として、働く女性が増えたことが挙げられます。経済的に自立する女性が増えたため「結婚して男性に養ってもらう」といった固定概念にとらわれなくなりました。
また30年前の女性は寿退社といって、結婚すると退職する流れがありました。しかし近年では、結婚後も働き続ける女性が多いです。仕事のキャリアや育児休暇のタイミングなどを考えると、結婚を後回しに考える女性が増えているのでしょう。
平均収入の減少
結婚するためには、お金がかかります。婚約指輪や結婚式、引っ越し費用がかかるためです。令和3年の20代の平均収入は「民間給与実態統計調査」によると、約320万円です。結婚式にかかる費用は、およそ300万円といわれています。もし結婚式をしなくても、新居や引っ越しに費用がかかります。
子育てのことを考えると、さらにお金が必要となるでしょう。平均収入が減ったことから、「もう少し給与が上がってから結婚しよう」と結婚を先延ばしにする人が増えています。
【参考】国税庁「民間給与実態統計調査」
価値観の多様化
昔は「結婚して、子供を産むのが当たり前」という価値観がありました。しかし近年では、結婚するかしないかは、個人が自由に選択するものだとされています。
またスマホの普及やエンターテイメントの増加により、「自分の好きなことをしていたい」と考える人が増えました。「結婚するよりも一人で自由に過ごしたい」と考える人が増えたことから、20代のうちに結婚する人が減ってきたといえます。
結婚年齢・年代別のメリット
結婚する年齢は上昇傾向にありますが、20代のうちに結婚するメリットがなくなったわけではありません。また逆に30代、40代と年齢を重ねてから結婚するメリットもあります。ここでは、年代ごとのメリットをご紹介します。
20代のメリット
20代で結婚することの最大のメリットは、若くて体力があるうちに出産・育児ができることです。20代のうちに出産すれば、子供が独立するのも早いため、50代には老後資金を貯められます。
また早い時期から、家族のライフプランを考えられることも大きなメリットです。貯蓄や新居の購入などを20代のうちに考えられるため、貯蓄の計画が立てやすいでしょう。
30代のメリット
30代で結婚するメリットは、お金や気持ちに余裕があることです。20代で貯めたお金があるため、結婚式や新婚旅行は自分の好きなプランを選べます。また20代のうちに好きに遊ぶ時間があったため、30代に結婚した人は家庭に入ると落ち着く人が多いといわれています。
また育児休暇をとっても、復帰しやすいこともメリットです。20代のうちにある程度のキャリアを積めるため、希望する部署に戻りやすいでしょう。
40代のメリット
40代で結婚する最大のメリットは、経済基盤が整っていることです。40代であればすでにキャリアを積んで、一定の収入もあるでしょう。貯蓄やライフワークも決まっているため、趣味や旅行といった好きなことにお金を使えます。
また40代は、人生経験が豊富です。20〜30代のうちに悩んだ経験を経て、自分の考えや価値観が定まっている人がほとんどです。そのため老後を一緒に楽しんで過ごせるパートナーを選べることも、大きなメリットといえるでしょう。
結婚年齢・年代別のデメリット
結婚する年齢は年代別にメリットがある一方で、デメリットもあります。ここでは、年代ごとのデメリットをご紹介します。
20代のデメリット
20代は就職してから時間が経っていないため、収入が少なめです。結婚式や新居の準備で出費するため、手元に残るお金はどうしても少なくなってしまうでしょう。世帯収入も少ないため、少し不安を感じるかもしれません。
また晩婚化が進んでいることから、周りはまだ自由に遊んでいる友人が多いでしょう。出産後はなかなか遊べなくなるため、友人たちを羨ましいと感じるかもしれません。
30代のデメリット
20代を自由に過ごしてきたため、お小遣い制や節約といったことに抵抗を感じる人がいるかもしれません。2人の間でしっかりと話し合い、どのように貯蓄するかを考えることが重要となってきます。
また30代後半であれば、妊娠しにくくなります。子供を望んでいる場合は、不妊治療に費用がかかることもあります。
40代のデメリット
子供を望んでいる場合は、40代であればなかなか妊娠しにくくなります。もし妊娠しても、高齢出産のため身体への負担が大きいことが予想されます。両親も高齢のため手助けしてもらうことが難しく、ベビーシッターなどの支援が必要になるかもしれません。
また40代は自分の価値観が固定しており、考えを変えることが難しいです。価値観がぴったりと思って結婚しても、一緒に住み始めるとお互いに譲れないものが出てくることも考えられます。
ベストな結婚年齢は人によって違う
結婚する年齢は年代によって、それぞれメリットやデメリットがあります。そのため一概に「〇〇代に結婚すると良い」とは言いきれません。
また人によって、価値観やライフワークは異なります。もし「子供をたくさん産みたい」と考えている人であれば、20代のうちに結婚するのがベストでしょう。逆に「仕事でキャリアを積みたい」と考えている人であれば、20代のうちは仕事に没頭して、30代~40代に結婚することがベストだといえます。
周りの同年代が結婚すると、焦る気持ちがでてくるかもしれません。しかしベストな結婚年齢は、人それぞれです。周りを見て焦らず、自分にとってベストなタイミングで結婚することが大切です。
結婚相手を探すなら、結婚相談所がおすすめ
自分にとってベストな結婚年齢だと思っても、なかなか出会いがない人もいるでしょう。もし結婚相手を真剣に探したいのであれば、結婚相談所がおすすめです。
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まとめ
時代背景の変化により、結婚する年齢は上昇傾向にあります。しかし一番大切なことは「自分がいつ結婚したいか」という気持ちです。周りが結婚しているからといって焦らず、自分の大事にしているものはなにか、自分の価値観をしっかりと見つめることが大切です。
「〇〇歳くらいに結婚したい」と感じたら、パートナーを探し始めましょう。交際から結婚まで約1年はかかるため、自分のライフプランを考えながら結婚のタイミングを見極めましょう。