30代半ばから始める婚活の最短距離とは。
気が付けばもう30代も半ばに差し掛かり、婚活を始めるにはもう遅い…なんて考えることはありませんか?
かといってこの先ずっと一人で生きてゆくのは後悔が残る気もする…30代半ばになってからの婚活で最も確実な成果が見込めるのは実は「お見合い」です。古めかしい、堅苦しいといろいろなイメージがあるでしょうが、お見合いを超える手法がないことが事実です。
なんといっても昔ながらのお見合いが最も確実
ネットお見合い、お見合いパーティーと、お見合いという言葉が婚活ではとても身近に感じるものです。大抵は昔ながらのスタイルを意味する言葉としてではなく、新しい出会いの形、結婚を前提とした出会いの形という意味で用いられています。
しかしここで使う「お見合い」という言葉の意味はまさに昔ながらのお見合いを意味しています。
- お互いの肩書きと写真を交換し合う
- 仲人の元で顔合わせをする
- 成立もお断りも仲人を介しておこなう
というものです。
仲人という存在が今ではあまり聞き慣れないので、その存在に疑問を感じる方もいるでしょうが、仲人の手腕次第でお見合いの成功率も変わるのでとても重要な存在と言えるでしょう。
仲人を介したお見合いをするには
- 結婚相談所に入会し、該当のプランで契約をする
- 仲人が主催する団体に加盟する
という方法があります。
中には成婚率が数百件という凄腕仲人としてたびたびテレビで紹介される方もいるほどに仲人とは奥の深い世界です。
ではなぜ仲人が最も効果的な方法かというと
- 仲人があらかじめ希望者同士のマッチングを行っているから
- 積極的になれない二人の後押しをしてくれるから
- 仲人という存在がいるからこそ、気兼ねなく本音で話しができるから
です。
近年主流になりつつあるネットを駆使したお見合いでは、お互いの登録データをもとにマッチングが行われます。
でも実際に対面してみると、データ上の印象とはまるで異なることもあるでしょう。これが結婚への遠回りなるのです。仲人なら実際に双方に対面していますから、データで伝わらない人間性の部分にまで目が届き、組み合わせや相性を見極めることができるのです。
もちろんお断りをした場合でも、次に紹介される方も同様に人間性の部分で基本的な相性が合っていることが多く、効率的にお見合いを重ねることができるのです。
結婚相談所やネットを利用した婚活の場合、このまま交際へ進むかどうか、結婚に至るかどうかの判断を先送りにしてしまいがちです。でも仲人がいることで一般的には数日~一週間以内には交際の可否を判断し返答しなければなりません。結婚も同様である程度の交際期間を経て判断を促されます。この後押しもまたネットではない特別なサービスと言えるでしょう。
現代流の手軽さがかえって遠回りに
参加者全員と一対一で対話できるお見合いパーティ、立食スタイルで自由時間の多いイベント、同じ地域で結婚相手を見つけることのできる自治体主催の企画など近年様々な婚活が企画されています。
でもいずれも自分から積極的に行動し、会話を盛り上げ、デートの約束を取り付けと簡単なものではありません。ときには有料で参加したにも関わらず成果が出ない、空振りに終わることも多々あるでしょう。
もちろん中には結婚にいたるケースもありますが、毎週末ごとに各地で開催されている婚活イベント参加者の数から割合を算出してみるとごくわずかな確率です。
このような婚活を繰り返していても、半年、一年以内の成婚は難しいのも理解できます。いつかは自分がそのごくわずかな確率に当てはまると期待していては、歳を重ねるばかりです。
このような不特定多数を対象とした手軽さがうりの婚活企画は、
- 婚活を始めたばかりの人
- 結婚をまだ具体的に考えていない人
- 年齢的な焦りを感じていない人
- 友人同士で参加をしたい人
にはおすすめです。自身の婚活への意識を変える良いきっかけにもなるでしょう。しかし年齢的な制約を感じている方にとってはさほどの期待はできません。
不特定多数を相手に活動する時間的余裕はない
30代半ばで婚活を始める場合、多くの方が口にするのは「40歳までには結婚をしたい」という言葉です。
たしかに世間的には40歳が一つの区切りとも言えるでしょう。40歳を区切りに婚活を終了してしまう方も大勢います。
30代半ばで婚活を始める場合、出会い、交際に数年をかける時間的な余裕はありません。出会い~結婚までが半年を目安に考えましょう。それには入会~出会いまでの期間をいかに短くするかが重要です。
一般的な結婚相談所やネットを使った婚活ではこの入会~出会いまでに数々の遠周りが生じてしまいがちです。
この点を考え、より効率的な仲人というスタイルを考えてみましょう。