婚活の断り方はどうすればいいの?ポイントや例文をご紹介
婚活をしていると、お断りをしないといけない場面ってありますよね。
婚活を通して知り合ったけど他に気になる人ができた時、なんだか合わないなと感じた時などさまざまな理由があると思います。
そこで、いざ断りの連絡をいれようと思っても「相手が傷つくのでないか…」と考えてしまう人も多いのではないでしょうか。婚活でお断りする際のポイントや例文を紹介していきます。
お断りする場面がきた際に、お役立てください。
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婚活でお断りする際のポイント
婚活でお断りをする場合は、基本的にはラインやメールでお断りする事を伝えましょう。
直接会って伝えなくてもいい場合がほとんどです。直接あって相手の時間を奪うことの方が失礼になってしまう可能性があります。
婚活でお断りする際のポイントについて知り、お断りをする際に参考にしていきましょう。
決断したら早めに伝える
断ろうと決断したら、早めにラインやメールで伝えてあげる方がいいでしょう。
悩んでいる「断りの連絡をいれられない」時間は、自分にとっても相手にとっても無駄になってしまいます。
相手の方と合わないと感じた時には、早めに連絡をすることがお互いにとってプラスになるでしょう。
相手の欠点を伝えない
婚活で、合わないと感じるのは仕方のないことです。そこで、相手のこと悪く言うような表現は、避けましょう。相手の欠点が原因だったとしても、伝えない方がいいです。中には、伝えられたことで、怒りを感じる人もいるかもしれません。
トラブルを避けるためにも、あなたが謙るような姿勢で伝えるのがいいでしょう。
感謝の気持ちは伝える
相手はあなたに魅力を感じ、自分の大切な時間を使ってくれたことに感謝をして、相手にお断りを伝える時には、感謝の気持ちをしっかりと伝えるようにしましょう。
合わないと感じた相手であっても、感謝の気持ちを伝えるのが大人の礼儀であるといえます。
曖昧な表現はさける
日本人は、はっきりお断りするのが苦手な傾向がありますが、相手が期待してしまうような表現は、避けるのがベストです。
例えば「なかなか会えないので、うまくいかないのではないかと思います」と断る理由を伝えた場合「会う時間たくさん取れるように、頑張ります」など解決策を提示されてしまう事もあるでしょう。
お断りの際は、はっきりともう会えないことが伝わるような表現をしましょう。
すぐにわかるような嘘を理由にしない
嘘が必要な時もありますが、すぐにわかってしまうような嘘は相手を不快な気持ちにさせてしまうので、避けるようにしましょう。
例えば「親が病気になってしまい実家に戻ることになりました」「自分自身に病気が見つかったので、入院します」など。嘘でお断りすると、相手も自分もモヤモヤした気持ちになってしまうかもしれません。誠意を持ってお断りをするためにも、バレるような嘘はつかないようにしたいですね。
【婚活例文】会ったことないお相手を断る場合
まだ会ったことがない方に、お断りの連絡を入れる場合は、丁寧な言葉を使いながらも簡潔に伝えるのがおすすめです。まだ、会ったことのないお相手なので、お互いにダメージが少なくお断りの気持ちを伝えることができるでしょう。
「気になる人ができた」「結婚観が違う」といった内容は婚活でよく使われます。
例文①
お誘いありがとうございます。
〇〇さんとのメールは、いつも楽しく感じていました。お誘いも嬉しく思っているのですが、
他に気になる人ができてしまったので、今後のやり取りは控えさせていただきます。お忙しい中、たくさんのやり取りありがとうございました。
〇〇さんが素敵な方とのご縁があることを願っています。
例文②
いつも素敵なメールありがとうございます。メールのやり取りの中で、〇〇さんは、丁寧で思いやりのある方だと感じました。しかし、結婚観のお話をした時に私では力不足だと感じてしまいました。今回は、これで連絡を最後にさせていただきます。お忙しい中、時間を作ってメールのやり取りをしてくださりありがとうございました。
【婚活例文】1回会ったお相手を断る場合
1回会った後に「やっぱりなんか違うかも…」と感じることは珍しくありません。
その段階でお断りの連絡をする人もいるので、断ると決めたのであれば、連絡を早めにしましょう。一度会っているので何日も日にちが空くよりは、会った当日や翌日に伝えましょう。
例文①
今日は、お会いできて嬉しかったです。最初は緊張していたのですが、〇〇さんの雰囲気で少しずつリラックスしてお話できるようになりました。ありがとうございます。
しかし、いろいろお話をさせていただく中で、結婚観や人生観に違を感じ、合わないのかなと思いました。早い判断で申し訳ありませんが、今回はご縁がなかったということをお伝えしたく、ご連絡させていただきました。〇〇さんに素敵な出会いが待っていることを願っています。
例文②
先日は、ありがとうございました。
〇〇さんに実際にお会いして、婚活に不慣れな自分をリードしてくださりとても感謝しています。
しかし、以前やり取りをさせていただいている方の中に、気になる方ができました。〇〇さんと今後、お会いすることは難しいです。お忙しいなかで、お時間作っていただきありがとうございます。〇〇さんにいい出会いがあることを祈っています。
【婚活例文】複数回会ったお相手を断る場合
複数回会った相手を断るのは、心が痛いと感じる方も多いかもしれません。しかし、伝えてあげることでお相手もあなた自身も前に進むことができるでしょう。誠意を持って連絡をすれば、お相手も理解してくれるはずですよ。
例文①
お忙しい中、お時間を作っていただきありがとうございました。
〇〇さんと何度もお会いさせていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。
しかし何度かお会いする中で、どうしても友だちのような感覚になってしまい、お付き合いや結婚を想像することができませんでした。
これ以上発展させるのは難しいと感じたので、今回はご縁がなかったということで、ご連絡いたしました。たくさんの時間をありがとうございました。
例文②
先日は、ありがとうございました。〇〇さんとお話する時間は、さまざまな価値観に触れることができ楽しさを感じています。
しかし、〇〇さんと思っていたよりもお休みの日が合わないことが悲しいです。
このまま、お付き合いや結婚に発展しても会えないことに悩むのではないかと、不安に感じているのも事実です。
お互いもっと時間の合う人と関係を築いていくのが良いと思いますので、今後はお会いするのを辞めましょう。〇〇さん素敵な出会いがあることを祈っています。
婚活で断るか判断する基準
気持ちが固まっている方は、早めにお断りの連絡を入れるのが望ましいです。「この人を断ったら他に良い人現れるのかな…」と考え悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
そんな婚活市場で出会った方を断るかどうか悩んでいる方に、断る基準についてご紹介します。
参考にしていただけると幸いです。
価値観や性格が合わないと感じた場合
価値観や性格の不一致は、別れの原因でも常に上位の理由です。
婚活で結婚を意識しているのであれば、重要なポイントの1つでしょう。
会った時に「考え方が理解できないな…」「性格が合わないな…」と感じるのであれば、これから先も同じことを感じる場面は多くあるでしょう。
相手の考えに「こんな考え方もあるのか!」とポジティブに捉えられるのであれば、関係を続けてもいいと思いますが、相手の考え方が好きではないとマイナスな感情になるのであれば、早めに決断して新しい出会いを探す方がいいかもしれません。
結婚に対する考えの違うと感じた時
実際にお会いする中で、結婚に対してどう考えているのか話をする場面があるはずです。
その際に、あなたは子どもが欲しいと考えているのに、相手は子どもはいらないと考えている。男性側が結婚後は、家庭に入ってほしいと考えている。など結婚後に求めている生活が違う場合は、結婚してもすれ違ってしまう可能性が高いです。
結婚後の仕事や住む場所、家族との同居など、お互いが話し合いで解決できることもあれば、解決できないこともあります。
解決するのが難しい内容だと判断した場合は、早めにお断りするのがいいでしょう。
他の人が気になると感じている時
婚活をしていると同時に何人もの人に出会うことは、珍しいことではありません。
その中で、お相手同士を比べてしまいどちらが本当に良いのかわからなくなってしまうことがあるでしょう。優柔不断な気持ちで、相手の方達を振り回してしまうのは、失礼にあたります。
誠意をもって、婚活相手と向き合うためにも、良いなと思う人が別に現れた時は、きっぱりと伝えることも大切です。
結婚相談所であれば断り方に悩まない
お断りのメールの内容について紹介してきましたが、出会ってからの月日に関係なくお断りをするのは辛いものですよね。しかし、婚活で真剣に向き合っているからこと、お断りの連絡をしなければいけない状況があるのも仕方のないことです。
お断りをするのが苦手な人は、結婚相談所での活動もおすすめです。
結婚相談所では、お断りしたい場合は担当している方が相手の方にお伝えしてくれます。
また、直接連絡する場合も担当している方が相談に乗ってくれるので、安心してお断りの連絡を入れることができるはずです。
婚活の断り方 まとめ
今回は、婚活におけるお断りする際のポイントや例文を紹介しました。
お断りは、相手が傷つくのでないかと伝えづらいと感じてしまいますよね。しかし、お断りの連絡を入れず相手が期待して待っていたり、アプローチが続く。または、断れずに会い続けているとあっという間に、月日は過ぎていってしまいます。
婚活において、時間はとても大切です。良いなと思えない人と、関係を続けている時間はお互いにとって良いこととはいえません。
勇気を出してお断りの連絡をし、前に進みましょう!婚活では、楽しいことだけでなく辛いこともありますが乗り越えた先には、幸せな未来が待っているはずです。