婚活パーティーに来る男性ってハズレが多い?それとも私が高望みしているの?
婚活中の女性から、よくお悩み相談をいただきます。今回は、婚活パーティーに関する、以下のお悩みについてです。
「婚活パーティーに来る男性って「ハズレが多い」と良く聞きます。実際、何度が参加して、好きになれそうな男性に会ったことがありません。これが普通なのでしょうか?それとも私が高望みしすぎているのでしょうか?どこからが高望みですか?」
なるほど。婚活パーティーって、事前にどんな男性がくるか分からないので、いわゆる「ハズレ」が怖い。そして、その「ハズレ」とは何なのか?どこで線引きをするのか難しいところですね。
質問者さまは、何度か婚活パーティーを重ねるうちに、求めるべき男性像に迷いが生じているようです。今回はそんなお悩みに回答します。
あなたの婚活のゴールは何でしょうか?
まず、あなたのゴール設定は何でしょうか。
婚活パーティーに参加して相手を求めることは簡単です。結婚したくて、そこに繋がるための相手を求めて参加されているのはわかりますが、恋愛を求めているようにも感じます。好きになれそうな男性って、どんな相手でしょうか。あなたの求めている人が本当に結婚向きの相手でしょうか。入り口として恋愛できそうな相手を探してしまっていませんか。婚活と言葉では簡単にくくれたとしても、本質を掴んでいる方は少ないように感じます。
「婚活=結婚に繋がる相手を探すこと」
この意味合いでは十分では無いと私は思います。まずは、あなたの中の婚活という言葉を再定義することを提案したいです。本当に求めているものが何なのか。その部分を理解して行動を起こすことがあなたにとっての婚活であり、真の幸せに繋がるのではないでしょうか。
「婚活=○○」
この○○の部分は何でも良いです。あなた自身に一番しっくりくる言葉で良いでしょう。例えば、「婚活=末長くお互いが幸せな結婚生活を送るためのパートナー探し。」でも良いですし、「婚活=自分に最高にマッチした相手を探すための活動。」いろんな意味付けができるでしょう。
自分なりの意味付けがわかると、色んなことが明確になっていきます。具体的にどんな相手なのかという部分の落とし込みだってできるわけです。高望みしたって良いと思います。だって、自分の今後の人生をともに歩いていく相手なのですから。
結婚に繋がる知識をインプット
婚活中の落とし穴
条件で相手を見るということは、ある意味相手の人間性を切り捨ててスペックや周囲のものに目を向けるということです。
よくよく考えてみて下さい、結婚ってスペックだけでしょうか。
医者でたくさんのお金を稼いでいたとしても、浮気ばかりするような相手と今後の人生を歩んでいけるでしょうか。それで本当に幸せと言えるでしょうか。
焦点を当てる部分は、条件ではなく自分も相手も一緒に居られることで幸せになれるのかどうかではないでしょうか。
パーティーの「ろくな男がいない」は果たして本当にそうなのか
「パーティーでろくな男がいない。」
言葉の逆も真なりで、あなた自身も相手からこう思われてしまっているかもしれません。「ろくな女がいないな」と相手から思われているかもしれません。そのろくな男ですら、あなたを選んでくれていないのであれば本当にあなたが望む相手があなたを選んでくれるでしょうか。そして、あなたの言う「ろくな男がいない」の「ろくな男」は本当に「ろくな男」でしょうか。一段上から相手を値踏みして、相手を見下してしまっていませんか。果たして、そんな女性のことを男性が良いなと思って選んでくれるでしょうか。
婚活パーティーは、短時間の時間で全員と話す場です。初対面で打ち解けられないことだってあるし、いきなりその人のことが全て理解できるわけでもありません。それは、相手もあなたも同じこと。だったら、長い目で見て会話してみて楽しいとか波長が合いそうだと思う相手が少しでもいるのであれば、マッチングを目指してみて、パーティー後の関係性を育むことを目指してみてはどうでしょうか。もし、一段上から相手を見下ろしている自分に気がついたのであれば一段降りれば良いだけです。
一段降りて、あなたらしいあなたの幸せに繋がる婚活をしていきましょう。