教えて!女性が喜ぶプロポーズ!
結婚の決め手となるプロポーズをいかに計画したらいいのか・・・男性にとっては大きな課題です。交際期間中にすでにお互いに結婚の意思を確認できている場合、あえてプロポーズの場を設ける必要はないのでは?と考えてしまう方もいますが、その後の結婚までの段取りをスムーズに進めるためにはプロポーズは欠かせない一大イベントです。ぜひ前向きに真摯に取り組みましょう。
女性は過去の出来事にこだわるもの
結婚を意識して交際をする中で、女性は過去の出来事にこだわる傾向があり、男性は将来の出来事に重きをおきがちです。たとえば女性がこだわる出来事といえば
〇初めてデートをした日
〇初めて出掛けた場所
〇以前に一緒に出掛けたレストラン
〇一緒に観た映画
〇男性が無意識に口にした言葉
〇周囲からの言葉
などです。ただ女性がこだわるのは必ずしもすべてよいことばかりではありません。喧嘩の原因になった、不快な思いをした出来事もしっかりと覚えているものです。
一方の男性はこれからのことに目がいき、以前の出来事を軽視してしまいがちです。もちろんこれから結婚という大きなプランが控えているので当然のことではあります。ただプロポーズを計画する上では、女性のこのような性質をしっかりと理解し計画を立てるとより思い出に残る場面を演出できるでしょう。
記念日をしっかりと把握する
プロポーズをするうえでまず大切なことはタイミングです。プロポーズをするということは結婚の意思をお互いが明確に確認しあうということです。お互いの結婚へのモチベーションが同程度になったタイミングで行うべきものです。そのためには「いつ行うのか」ということはとても重要です。
しかし社会人同士の交際の場合、お互いの関係性だけでなく仕事やさまざまな要因が交際に影響を与えることもあります。必ずしもお互いのモチベーションが常に波長が合っているとは限らないのも事実です。場合によっては計画していたプロポーズのタイミングでデートの約束さえ難しいということもあるでしょう。しかし相手を思いやるがあまり、プロポーズを先送りしてしまうと、相手の結婚へのモチベーションが下がってしまうこともあり得ます。
プロポーズを計画する上では、お互いのモチベーションが上がりやすいタイミング、お互いの予定が合いやすいタイミングということでこれまでの交際の中にあった「記念日」をお勧めします。
- 交際を始めた日
- 記念に残る特別なデートをした日
- 相手の誕生日
- 同棲を始めた日
など思い当たる記念日はありませんか?女性は口には出さずとも記念日を意識するものです。さりげなくデートの予定を打診することだけでもきっと察してくれるでしょう。
自慢できることも女性には重要
男性にはやや理解しがたいことかもしれませんが、女性はたとえ親しい間柄であっても多少の自慢話を持ち出したいと考えるものです。特に自分だけの経験となる恋愛においてはなおのことです。
・どのようなシチュエーションだったのか
・どんなプレゼントを受け取ったのか
・どんな言葉があったのか
などです。もちろんこのシーンは結婚式でもエピソードとして披露されることもあります。このような女性の気持ちを満たすことのできるプロポーズを考え、実行することもとても大切なことです。
思い出の場所でプロポーズをするのが主流
プロポーズを計画する上で気になるのは、どのようなスタイルが好印象?みんなはどの程度力を入れている?ということでしょう。近年の主流は
- サプライズを取り入れること
- 思い出の場所ですること
- 演出を取り入れること
などが人気です。たとえば、ふらりと出かけた先がディズニーランドであり、シンデレラ城の前でプロポーズをするというスタイルもあります。ただ男性目線ではこのようなプランは恥ずかしい、大げさなどと思ってしまいがちですが、女性目線では気持ちはいつまでも「特別感」を期待しているものです。
女性なら誰にでもお姫様願望があるともいわれていますから、ときには非日常を計画することもよいでしょう。またあるケースでは
〇ドライブデートの途中で小さな教会に立ち寄った
〇彼女をショッピングに誘い、サプライズで貴金属店に入店し婚約指輪を一緒に買った
〇旅行会社に立ちより、新婚旅行に行こうと誘った
〇ウエディングドレスのショーケースの前を通りかかるようにプランを立て、ドレスを着てみないか?と聞いてみた
〇10年連用日記を購入し、この先のページを一緒に書いて欲しいと伝えた
などがあります。プロポーズをするときは決して大きなお金をかけることも特別な場面を演出する必要もありません。近年の傾向はお互いの思い出を大切にしつつ、シンプルで日常の延長にあるシチュエーションが人気になっています。ぜひこれまでの思い出の写真などを振り返り計画を立ててみましょう。