男性受けするデートでの振る舞いとは?
はじめてのデート、結婚を意識したデート、友人との大勢でのデートさまざまなシチュエーションがありますが、常に気がかりなのはどのような振る舞いをすべきかということでしょう。ここでは男性目線で考える女性の好印象な振る舞いについて具体的なケースをご紹介させていただきます。
交際期間やお互いの年齢、職業といったさまざまな状況に関わらず、最も好印象な振る舞いは「ありがとう」という言葉がさりげなく発せられることです。
具体的には
- 物を受け取るとき
- 道を譲ってくれたとき
- 相手が気づかいを見せてくれたとき
- 旅行やチケットなどの手配を済ませた旨の話題が上がったとき
など場面はさまざまです。
ペットボトルのジュースを男性から受け取るという些細な場面でも、黙って手を差し出し受け取るのか、「ありがとう」という言葉を添えて受け取るのかでは全く印象が違います。自分が受ける恩恵の大小にかかわらず「ありがとう」という言葉が自然と発せられる女性は、今後の結婚生活においてもきっとさまざまな気遣いできる方だと受け止められるので、婚活もスムーズに進むでしょう。
デートの食事の席ではさりげない気遣いも好印象
デートでは当然食事の場面もたびたびあるでしょう。食事の場面では交際期間が長くなるにつれて、つい気づかいを忘れやすくなるものです。しかし「婚活」という点を意識した場合、決して「当たり前」と考えずに相手のことを考えることが大切です。
たとえば
- 店を選ぶときは、相手の希望もまず確認をする
- メニューを選ぶときは、相手が苦手な物がないかを確認する
- 料理を取り分ける
- 飲み物の追加注文をする
などです。
ありがちな失敗例は、店選びやメニュー選びを相手に一任しているにも関わらず、その意見を批判したり、反故にしてしまうことです。相手を立てるつもりで一任するという女性は多々みられますが、もし一任するのであれば、相手への感謝の気持ちも込めて、あえて自分の意見は控えましょう。
一任することに不安があり、好き嫌いがあるという場合はその旨を事前に男性側に伝えておきます。決して
- 一任すること
- おまかせしますという言葉
- どこでもいいですという言葉
は好印象ではありません。
また飲食店では、ついお互いの会話に夢中になってしまいがちですが、店員さんへのさりげない気遣いも男性からはとても好印象な振る舞いにみられます。
- 軽く会釈をしてお礼をする
- 丁寧な言葉遣いをする
- 料理を受け取る
ときには多忙な店員さんの状況を察した言葉を口にしてもいいでしょう。客であるという意識が先に立ってしまうと横柄な印象を与えてしまうので、男性からは決してよくは思われません。
デート中はスマホをバックの中に!
デートの席ではたとえメールやラインであっても頻繁にスマホを取りだす、確認することは控えましょう。例え友人からの連絡や些細な内容であったとしても、デート中の男性が不安や不快な印象を持つことは否めません。その上、席を立ち電話に出る、ドライブ中に助手席でメールやラインに返信をするというのも大変失礼に当たります。
デート中はマナーモードにしておくことが大原則です。もちろん食事中にテーブルの上にスマホを置くことも控えましょう。ただし緊急の連絡や即時の対応が必要な場合は、その旨をあらかじめ伝えておくと好印象に済ませることができます。具体的には
- デート中に緊急の連絡が入る可能性があること
- もし連絡が入った場合は即座に電話や返信をする可能性があること
をデートを始めるタイミングで相手に伝えておきます。この段取りを踏むことで、相手も心構えができる上に、事前に伝えるとう心遣いができることを高く評価してくれるでしょう。
相手を気遣う姿勢を常に持つ
婚活を意識したデートでは男性は一見平静を装っているように見えても実はさまざまな気遣いや緊張を抱いているものです。女性の側も男性の気持ちを汲んで、ときにはおおらかに受け止めたり、一歩引いた態度でいることも必要です。
- 些細な失敗には目をつむる
- もしデートがスムーズに進まなくても相手ばかりを責め立てない
- 長時間の運転時には途中休憩を提案する
- 道案内など女性が協力できることは進んで引き受ける
などを心がけておきましょう。ときにはスマートでないエスコートぶりに苛立ちを覚えることもあるでしょうが、そのような場合はもし自分が男性側の立場だったら・・・と考えてあげるとよいでしょう。
また相手に
- 意見や要望
- 改善して欲しい点
- 結論を出して欲しいこと
がある場合も丁寧な言葉遣いで、ゆっくりと話す様に心がけると相手が受ける印象が柔らかくなります。デートでは常に相手への「感謝」を意識すると自然と好印象な振る舞いができるものです。まずは日ごろから「ありがとう」を口にするよう心掛けてみましょう。