恋人と長続きしない原因と対処法
婚活には熱心に取り組んでいる、結婚も強く望んでいる・・・にも関わらず交際期間が長続きしない、具体的な話を進める心持ちになれないということはありませんか?気が付けば自然消滅してしまったということもあるでしょう。こんなとき、自分には結婚が向いていないのではないか?自分には魅力がないのでは?と思い悩んでしまうでしょう。交際が長続きしないと感じている方になぜそのような結末になってしまうのかいくつかの可能性をあげさせていただきます。
恋人と長続きしない原因のひとつは、生活リズムの不一致
社会人同士の交際で長続きしない、交際が発展しないということは珍しいことではありません。気が付けば疎遠になり、縁がなかった、価値観が合わなかったと自分を納得させることもあるでしょう。
この背景にはお互いの生活リズムの不一致があります。現代は女性の多くが仕事をもち、働き方も多種多用です。男性の勤務時間も長くなり、残業も増えているでしょう。またフレックスタイム制の導入や在宅ワークもあり、相手がいつ仕事でいつ休日かがなかなか把握しにくいものです。必ずしもお互いが同じタイミングでプライベートを楽しめるわけでもありません。
このような状況の中で、
〇メールやラインの返信が素っ気なくなってしまった
〇返信をしないまま長時間、数日たってしまった
〇デートの予定が決まらない
〇仕事帰りに待ち合わせができない
ということも多々あるでしょう。
もちろん休日も貴重な時間ですから、必ずしも相手に合わせるばかりというわけにはいきません。生活リズムの異なる相手と交際を続け、結婚に至るにはお互いの相当な歩み寄りが必要になります。単なる性格の不一致と片付けてしまうのではなく、これまでよりももう少し相手と合わせる努力をしてみましょう。
自立した生活が可能だと結婚にこだわらなくなる
- 社会人として熱心に取り組んでいる仕事がある
- 一人暮らし歴がながい
- 家事や料理が負担にならない
- 一緒にプライベートを楽しむ友人に恵まれている
- 趣味が充実している
もし1つでも当てはまるなら、あえて結婚にこだわっていないのではありませんか?周囲の声や自分の年齢に根拠のないプレッシャーや不安を感じ、結婚を意識しているのではありませんか?
このような生活を送っている場合、今の自分の生活リズムを崩してまでデートの時間を作ったり、相手にこまめに連絡を入れたりということを不意に面倒だと感じてしまっていませんか?交際開始当初は熱心に向き合っていることもできるものの、次第にプライベートな時間を持ちたいと思ってしまうのでしょう。
結婚は周囲の声や社会的な風潮に流されすぎてしまうと、あらぬ結果を招くことにもなります。もし今、仕事が忙しい、余裕がないと感じることが多いなら無理に婚活の時間を割かずに、もう少しだけ時期を遅らせることもよいでしょう。今は人生におけるタイミングがあわないだけであって、決して自身が交際や結婚に向いていないわけではありません。誤った自己嫌悪を抱えるのではなく、考えた方を少しきりかえてみましょう。
精神年齢があまりに違うと長続きしにくい
芸能人だけでなく、実は身近にも年の差婚をしている方がいるでしょう。現代では10歳差であっても珍しくないほどです。もちろん女性が年上というスタイルも増えています。実はこのような年の差婚が成立するのは、実年齢ではなく精神年齢が合致しているからです。お互いの生い立ちや社会人経験などを経て精神年齢は構築されるのですから納得です。
つまり婚活イベントやお見合いで同年代、自分より2,3歳年下を希望対象としている場合、相手と精神年齢があわず、会話が続かない、テンションが合わない、趣味嗜好が合わないということが起こりえます。社会人同士の場合、仕事への姿勢や今後の将来設計が大きくずれていることもありうるでしょう。
長続きする相手とはきっと精神年齢が合致しているはずです。婚活の対象とする相手の年齢条件を見直したり、年齢以外の条件に重点をおくことで新たな出会いがあり、将来を共に語ることのできる相手に巡り会うこともできるものです。
相手の存在が自分に必要かどうかを考えてみて
交際が長続きしない、デートの予定を立てることが苦痛、面倒と感じてしまうと、つい自己嫌悪に陥ってしまいます。
でも誤った自己嫌悪が原因で将来を悲観したり、結婚を諦めたり、婚活を終える必要は全くありません。婚活におけるゴールは「自分らしい将来」を見つけることです。かならずしも社会的に理想とされるスタイル、オーソドックスなスタイルにはまる必要はありません。
自分に自信がなくなってしまった時は、この先どんな生活、人生を送りたいのか、何を重視していきたいのかを再度考え直し、同じ価値観を共有できる相手とどこで出会えるのかを考えてみましょう。