女性とデートする約束を取り付けるコツ
婚活を成功させるためには、まずはデートの約束を積み重ねることが大切です。婚活と聞くとつい先走ってしまい「プロポーズ」や「結婚の条件」にばかり目がいきがちですが、本当に大切なことは目の前にある「デート」の約束です。まずは「最初」のデートの成立を目指しましょう。
初めてのデートなら「プラン」を具体的に提案する
気になる女性がいる、婚活イベントで意気投合した、知人に紹介してもらった・・・・さまざまな形で「出会い」というチャンスを手にしたとき、次に超えるべきハードルは「デートの約束」です。
婚活イベント参加者の中には、大勢が参加するイベントの席では会話をすることができるものの、ふたりきりのデートとなると途端に気が引けてしまうという方もいます。また、デートの約束を具体化することが苦手という方も珍しくありません。
初めてのデートの約束を成立させるためのコツは「具体的なプラン」を提案することです。そのためにも、
- 相手が興味があること
- 今、観たいと思っている映画
- 行きたいと思っている場所
- おすすめのレストラン
- グルメ系イベント
などを会話の中で聞き出してみましょう。そのうえでお互いの「興味」が合致するポイントを見つけましょう。ここまでたどり着けば、後はお互いの休日や都合のよい日程の調整だけですからとてもスムーズです。
なかなかデートの約束までたどり着かない、はっきりとした日程が決められないまま曖昧になってしまうという方の多くは、実は「プラン」ではなく「日程」を先に決めてしまっています。「プラン」もわからないままに日程だけを確認されても、当然女性は戸惑い、警戒し、あえて日程と曖昧にしまたまま先送りにしてしまうでしょう。
初めてのデートはお互いに知らないことも多いのですから、「より具体的なプラン」があることが重要です。
まずは近距離、短時間な計画を立てる
初めてのデートは3~4時間程度、食事をして解散程度の短時間で近距離で終えることのできる内容がおすすめです。たとえば
- 週末の仕事終わりに会い、食事をする、軽く飲みに行く
- 映画とお茶で終える
- ランチだけで終える
などです。もちろんお互いが現地集合できることも大切です。女性が余計な気を回すことなく、気軽に応じることのできる内容でプランを考えましょう。
たとえおすすめのレストランや自慢の車がある場合でも、初めてのデートで
- ドライブに誘う
- 遠方まで足を運ぶ
- 終日かかるようなプランを立てる
- 行先を明確に告げない
- 予算がわからないようなプラン
は避けましょう。女性側は終始不安を抱え続けることになり、心から楽しむことができないからです。これでは2度目のデートは難しくなるでしょう。このようなデートはお互いの距離感が近くなり、信頼関係が構築されてから改めて提案をしましょう。
映画など時間を持て余さないプランがおすすめ
婚活イベントや知人の紹介で軽く会話を交わした程度、職場の同僚などまだ十分な会話が交わせていない場合、相手の趣味や興味がわかりかねている場合、デートの約束をするにも不安がつきまといます。特に会話が続かないのでは?気まずい雰囲気になるのでは?という不安はつきものでしょう。
初めてのデートでは女性側も同じことを感じています。よって、お互いに「共通の話題」ができやすい「映画」というプランはまさにおすすめです。映画なら会話を交わすプレッシャーから解放される上に、上演後は共通の話題ができるので、話のタネができます。
口下手・・・会話が途切れやすい・・・緊張しがち・・・という性格の人ならなおのこと、映画デートを提案してみましょう。映画デートなら上演時間に合わせて待ち合わせ時間やその後の食事の計画を立てることができ、プランもスムーズに決めることができるでしょう。
LINEなどで気軽に提案をする
女性をデートに誘う場合は、忙しい社会人同士だからこそあえてメールやLINEを活用しましょう。平日は仕事で多忙な場合、週末でも必ずしも暇とは限りません。メールやLINEなら相手も気軽に返信ができるでしょう。たとえ提案された日程が都合に悪い日であっても代替日程を提案しやすくなります。
面と向かって誘ってしまうと、相手も都合が悪いからと断るにも気まずさを感じてしまいます。初めてのデートや交際期間が短い中でのデートではお互いに相手を思いやるがあまりにプレッシャーを感じたり、言葉の真意を取り違えてしまうこともあります。あえて気軽な方法を用いることで、相手へのプレッシャーを軽減し、気軽に約束ができるよう気遣いをしてあげましょう。
社会人同士のデートでは日程が合わないことも珍しいことではありません。たとえ提示した日程で都合が合わない、数週間先の約束になってしまった場合でも必ずしも脈がないという意味ではないので誤解をしないよう受け止めることも必要です。