「彼氏いない歴」を聞かれたときの上手な返し方とは?パターン別に解説
交際をするかどうか微妙な、お酒を飲んでいるとき、大勢の友人と盛り上がっているとき、さまざまな場面でこの質問をされることがあります。ときに上司や同僚から知人を紹介する前提で質問をされることもあるでしょう。このとき、本当のことをいうべき?いわないべき?相手に好印象な返答は?と一瞬にして頭の中が質問攻めになるでしょう。ここでは「交際なし期間」に応じた返答パターンをご紹介させていただきます。
婚期を逃さない!失敗しないための婚活情報ゲット
彼氏いない歴=年齢という場合
実はこのパターンは想像以上に多いものです。学生時代に異性に友人がいたり、親しい同僚はいるものの、彼氏というほどの距離間ではないという方もいるでしょう。中には就職後、女性ばかりの職場環境でなかなか出会いがないまま数年が経ってしまったという方もいます。だからこそ、今、婚活に取り組んでいるのですから、決して卑下する必要はありません。婚活というスタートラインに立った時点で、イベントや婚活パーティーに参加している時点で「彼氏を作る」意思があるということです。
またもし質問をされたときは
- 女子高、女子大卒なので・・・
- 友人同士大勢で過ごすことが多くて・・・
- 職場が女性ばかりの環境なので・・・
などと前置きをしたうえで、過去の交際経験がないことを伝えましょう。
相手の返答や態度次第では、相手に同じ質問を投げ返す、相手に「交際経験がないと、印象悪いですか?」などと質問を返してみましょう。男性は意外にも女性の交際経験を必須とは考えていません。決してマイナス評価にはならないのでご安心ください。
彼氏いない歴=数年経っている場合
社会人になってから彼氏がいない、以前の交際は数年前という方の場合も同様で、
- 仕事が忙しくて・・・
- 女性ばかりの職場なので・・・
- なかなか出会いの機会がなくて・・・
などと前置きをしましょう。もちろん期間は正確に答える必要はありません。「もう何年も前で・・・」という表現や「だいぶ前になってしまいます」という表現で十分です。
このとき、趣味や仕事、友人関係が充実していたということをアピールしようと考える方もいますが、婚活においてはたとえ本音であってもあえて伝えないことも必要です。趣味や仕事の充実を伝えることで、相手は婚活への熱意の低さや結婚感の違いを想像してしまうからです。中には負け惜しみや強がり、見栄っ張りという低評価を下されることもあります。
社会人になればそれぞれに事情があり、生活があります。必ずしもいつも彼氏がいる必要もなければ、彼氏がいなくても十分に充実した時間を過ごすこともできます。ただこのような言葉は婚活の場ではあえて控え、女性同士のお酒の席で思い切り口にするよう使い分けておきましょう。
彼氏いない歴=数か月ととても短い場合
婚活の場では、一旦は交際に至ったものの数回のデートでやっぱり関係を見直したいということも多々あります。決して珍しいことではありません。中には結婚を前提に半年、一年と交際をしたうえで判断を下すこともあります。
この場合、破局に落ち込み、数か月、数年と無駄な時間を過ごすわけにはいきませんから、すぐにでも次の出会いを考えるでしょう。結婚相談所に登録がある場合は同時進行で相談所にお見合いの手配を依頼したり、相談することもあります。このようなとき、前回の交際からのブランク期間を質問されると、なかなか返答に困るものです。
必ずしも正直に先月まで・・・数週間前までと答える必要はありません。結婚を前提に考えた真剣な交際であってもです。このようなときは「この間まで」という表現や「少し前まで」という曖昧な表現にとどめておきましょう。
今後以前の交際相手との交際期間を調べることも、明確に説明することも必要となる場面は訪れません。リアルな数字や期間を提示することでかえって相手も不快になることがあります。あえて曖昧な表現にとどめること、それ以上の詮索をしないことも大人同士の恋愛のマナーです。
勘ぐらないことウソをつかないことが今後のために大切
好印象な相手、交際を希望する相手にはできる限り、自分自身を前向きに評価して欲しいと願うのは当然のことです。しかし交際期間に関する質問は相手次第でさまざまな解釈をされます。決して100%完璧な返答はありません。
質問に答えるときは、相手の気持ちを勘ぐり、ごまかしたり、噓をつくことがかえって失敗に終わることもあります。基本的には本当のことを伝えましょう。また相手に同じ質問を返したときに、相手側も曖昧な表現で濁すことがあって場合は過度な詮索をしないことも心掛けておきましょう。
大人同士ですから過去の交際の期間や経験に関してはお互いにさほど問題ではありません。ただ気に掛けるべき点があるとすれば、以前の交際相手とすでにきちんと関係が解消されているかどうか?だけだと理解しておきましょう。