彼氏に結婚の話をするベストタイミングは?結婚の話を嫌がる理由と原因

友達や同僚の結婚話をふっても無視をする、将来に関する話題がまるで出ない…家族に紹介する素振りもない…。

もしかして彼は結婚をする気がない?と不安に感じることはありませんか?

不安を感じた時は、しっかりと話し合いの場を設け解決できることなのかそうでないのかを見極めることが大切です。

目次

「結婚=経済的な依存」だと考えているケース

男性が女性からの積極的な結婚の話を敬遠する理由に「経済的な依存」を警戒していることがあります。

今や子育て世帯の女性の半数以上がなんらかの仕事を抱えて育児をしています。一昔前のように結婚後は専業主婦になって、友達とランチを楽しんでという優雅な生活を満喫できる時代ではありません。

ただこの現実をリアルに把握しているのは女性だといわれています。男性はいまだに女性の方が、結婚後は楽な生活が出来ると思い込んでしまっている傾向にあるようです。

中には結婚の話を先延ばしすることで、出来る限り女性にもフルタイムでの仕事を続けてもらおうと考えている男性もいるほどです。

結婚の話・将来の話をする前に、可能であればまずはリアルなお金の話から二人でしてみましょう。

  • お互いの年収は?
  • 貯金額は?
  • 二人が結婚した場合、必要になる生活費は?
  • 子育っていくらくらいするんだろう?

お金の話を切り出されること自体を嫌う男性もいますが、将来を少しでも意識しているのであれば、多少は乗ってきてくれるはずです。

少し踏み込んでリアルな話が出ると男性自身も自分一人の収入だけでは女性が優雅な専業主婦でいられないことを実感するでしょう。つまり結婚をすることで女性が一方的に経済的なメリットを受けるわけではないことを痛感します。

結婚にはお互いの協力が不可欠であることを認識できる相手であれば、きっとこの先の結婚生活も満ち足りたものになるでしょう。

もしここまでリアルは話をしてもなお、女性の経済的なメリットを主張する相手なら、この価値観は結婚後も変わることはなく日々の生活に衝突も多くなります。

目の前の彼氏がどちらのタイプか、結婚を決断させる前にぜひ見極めておきましょう。

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実家暮らしで結婚の必要性を実感していないケース

彼氏はいまだに実家住まい、日々の料理や洗濯は子供の頃と変わらずに母親が一手に引き受けている、姪や甥がいて子育ての疑似体験もできている・・・あと足りないものは?

このような環境で暮らす男性は2つのタイプに分かれます。

1. 周囲の刺激を受け結婚を前向きに考えるタイプ
2. この先も今の生活で支障がないと考えているタイプ

残念ながら後者の場合、どんだけ結婚の話をしても、結婚をせかしても効果はありません。

なぜなら根本的に結婚の必要性を感じていないからです。

ただある程度の年齢になった男性に将来もこのまま母親の世話になるの?と聞いてみたところで本心での答えは聞き出せないでしょう。

彼氏がどちらのタイプかを見抜くためには

  • 彼氏の実家で母親と自分で家事分担が出来るか?
  • 彼氏の実家で寝食をともにすることが出来るか?
  • 彼氏の実家の介護を引き受ける覚悟があるか?

一旦立ち止まって考えてみましょう。「結婚をして新居を構え実家から出る」という考えが念頭にない彼氏に結婚を決断させるには、自分自身が彼氏の実家へ押しかけるくらいの覚悟が必要です。

でももしあなた自身がそのことに躊躇してしまう、もしくは彼氏がそこまで密な関係性を望んでいないなら、この先何年付き合いを続け、一生懸命に実家と交流をもっても結婚にはたどりつかないでしょう。

結婚の話や結婚自体を嫌がる彼氏を攻め立ててもまるで意味がありません。思い切って自分から見切りをつけるくらいに潔く立ち去る方が次への気持ちの切り替えもスムーズでしょう。

結婚への価値観がずれていると感じているケース

結婚の話を嫌がる理由で、辛いとは思いますが、価値観のずれをすでに感じているケースがあります。

結婚にはタイミングが大事とは言いますが、これはあくまでも建前です。

  • 仕事が忙しい
  • 資格取得の勉強をしている
  • 実家の事情がある
  • 奨学金の返済を抱えている
  • 転職を考えている

などなんらかの理由がある場合でも、本心から結婚を望んでいるのであれば、かえって真剣に彼は自分の想いや将来設計をあなたに伝えるでしょう。このまま曖昧にしていては破局を迎えてしまうかもという危機感があるからです。本当に大切な相手なら、結婚のタイミングは頑張って作りだすものです。

にもかかわらず彼が曖昧に結婚の話を終えたり、仕事を理由に距離を置こうとする場合は結婚への強いこだわりがないという意味だと理解してあげましょう。

直接的な言葉で言われないまでも、相手に強い結婚の意思がないことは当然気が付くものです。この時、自分の気持ちに整理をつけたいと思うと、誰もがつい相手に詰め寄り真意を聞き出そうとするものです。

  • なぜ結婚をためらうのか?
  • 何がいけないのか?
  • 何を改善すべきなのか?

例えどんなに厳しい言葉でも聞くことで納得が出来ると考えるでしょう。でも実際に聞いてみると自分では無意識にしていた些細な行動が原因なこともあります。必ずしも聞き出すことがベストな方法ではないことも覚えておきましょう。

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彼氏に結婚の話をするといいタイミングとは?

では、彼氏に結婚の話をするタイミングはいつがよいのでしょうか?男性が結婚を意識するタイミングがあるといわれています。
そのタイミングでは比較的、結婚の話に聞く耳をもってくれるのではないでしょうか。
よく言われる男性が結婚を意識するタイミングを3つご紹介します。

1.経済的に安定したとき


給与が上がった、転職が成功したというタイミングは、将来に対して明るい気持ちになっているタイミングのため、結婚の話をしても、前向きに捉えてくれるケースが多いようです。
普段は経済的依存を警戒していても、仕事がうまくいっていると男性は自信がつき、その警戒が緩みがちです。

2.周りから後押しがあったとき


彼女から直接、結婚の話をされると、プレッシャーに感じることが多いようですが、友人や、親、上司から「あんないい子、もう現れないぞ」と話してもらうだけで、急に責任感が出始めるケースもあるようです。
発想を変え、自分が結婚の話をするタイミングを考えるのではなく、共通の友人や会社の同僚がいる、彼氏の親と仲が良い場合は、その第三者に結婚の話をしてもらうというのも有効な手のようです。

3.兄弟姉妹に子どもができたとき

全くの赤の他人ではなく、身近な子どもの存在を感じた時に、家族って良いものだと感じる男性もいるようです。
出産祝いを一緒に選ぶ際に、さりげなく子どもについての考えを聞き、そこから結婚の話につなげられるかもしれません。

別れを選ぶタイミングを考えておくことも大切

彼氏が結婚の話を嫌がる理由や原因、男性が結婚を意識するタイミングを考えてきましたが、タイミングに気を遣ったにもかかわらず、全くもって結婚の話を聞いてくれない場合は、自分の結婚願望と折り合いをつけることも意識しておいた方がいいでしょう。

マッチングアプリ大学の調べでは、結婚する気がない彼氏と別れた後、70%以上の女性が婚活を始めたという回答だったようです。さらに婚活をした女性のうち、その6割がしっかりと結婚まで至ったようです。

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この記事を書いた人

婚活成功ノウハウは、結婚相談所フィオーレの社員が運営しています。婚活のプロとしての知見や、結婚相談所・お見合い・婚活パーティー・街コン・出会いに関する情報を発信中。

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