結婚前に話しておくべき子どものこと
交際中の彼氏、婚活パーティーで知り合った方、会社の同僚からの紹介など結婚へ結びつく縁に巡り会った時、やっぱり気になるのはそれぞれが描く将来像でしょう。今や女性が仕事をすることも当たり前の時代です。男性が専業主夫になったり、在宅で仕事をするという方もいます。結婚後どのような将来設計を立てているのかは曖昧にせずしっかりと確認をしましょう。
子どもの話をすることは大事!でも質問の仕方には工夫が必要
結婚を前にやっぱり気になるのは子どものことです。
- 子どもが欲しい
- いつ欲しい
- 何人欲しい
- あえて子どもをつくらない
- 離婚歴があり子どもがいる
いろいろな答えがあります。ただ知り合って間もない相手や結婚へ向けて進むかどうか微妙な距離感にある相手にあまりにストレートに質問をするのは躊躇するでしょう。ストレートに言葉にすることで相手が結婚を躊躇したり、引いてしまってはと悩むからです。
そのような時は
- 小さな子どもを見て可愛いね!と口に出してみる
- 子ども用品や子ども服を見て可愛い!と口に出してみる
- 姪や甥の話題を振ってみる
という間接的な方法で相手の反応を確認してみましょう。もし相手が子どもを毛嫌いする場合や子どもを持つ生活を望んでいない場合、自分はどう対処できるのかも考える必要があります。
ただ子どもの問題は大変デリケートな問題です。男性の中には
- 必ず子どもが欲しい
- 結婚後すぐに子どもが欲しい
- 子どもと一緒に趣味を楽しみたい
など具体的な将来設計を考えている方もいます。でも女性も仕事をして様々なストレスを感じることが多い生活の中ではかならずしも希望通りの妊娠、出産へと進まないこともあります。
もし子どもを強く望む男性の場合は、無条件に高評価をするのではなく、もしも子どもに恵まれなかったら?というさらなる質問もしてみましょう。
- 夫婦二人で人生を楽しむ
- 姪や甥を可愛がる
- 医療技術をフル活用し出来る限りの努力をする
- 3年、5年、30歳までなど一定の期間を区切り離婚を決断する
など相手によって考え方は様々です。必ずしも自分が望む答えを得られないこともあります。でもそのような場合でも結婚前に知ることが出来てよかった!と考え新たな道へ進みましょう。
意見がかみ合わなかった場合は無理をしないことが大事
婚活、結婚適齢期には誰もが結婚を意識するでしょう。
でも必ずしも思い描いている将来像が同じとは限りません。仕事、趣味、家族と様々なライフスタイルがある時代ですから、自分と違う人がいて当然です。
- 結婚するタイミング
- 子どもの有無
- 家族との同居
- 仕事の仕方
- 日常生活
- 結婚後のお金のこと
もしお互いが思い描く将来像とあまりに異なっている場合は無理をしないことが大事です。子どもが欲しいと思っている自分と子供を望まない相手との生活は長い人生の中で埋まらない溝がきっとできるでしょう。でも子供がいないことを趣味や海外旅行、経済力で折り合いをつけるという方法もあります。
自分なりの将来像のずれに折り合いをつけることが出来るかどうかを判断基準に考えましょう。
将来を想像できない相手とは早めに関係解消を!
一緒にいて楽しい、話題が豊富、経済力が素晴らしいなど婚活中は相手の良い所をたくさん見つけることが出来ます。たくさん見つけることで結婚という人生の一大決心をすることが出来ます。
でもどんなに「今」が楽しく、充実していても、数十年後まで「今」のままが続く補償はありません。
人生には思いもよらぬ転機があるからです。
結婚というゴールを共に目指す相手なら
- 結婚式を挙げる姿
- 子供を連れ公園を散歩する姿
- 一緒にレジャーに出かける姿
- 学校行事に参加する姿
を想像してみましょう。目の前にいる相手の将来の姿を想像できるならきっと幸せな未来が続きます。
他にも目の前の彼氏が
- 洗濯
- 料理
- 片付け
- 育児
をしている姿を想像してみましょう。
これからの時代、女性も仕事をもち、家庭との両立を求められます。そのような時家事に理解があり協力をすることは当然のことです。
もしも
- 料理は女性がすべき
- ゴミの分別はわからない
- 洗濯は常に親任せ
- 子どもの泣き声が苦手
という男性の場合、結婚後にどんな生活になるのかを考えてみましょう。スマホゲームばかりしている、休日は自分一人の時間を過ごしたがる、周囲との付き合いを嫌がるなどの場合、結婚後もこの生活が続くと考えましょう。自分の思い描く将来に近いのか話し合いで解決し歩みよることが出来るのかが大切です。
将来の話は相手に聞くことも、自分が話すことも大事
自分にとっては当たり前、自分の家族、親戚にとっては当たり前と考えていることも全く別の生い立ちで育った相手にとっては違和感があることも多々あります。このすれ違いが結婚後に発覚をすると不仲の原因にもなるので、交際の中でおりを見てお互いのこと、将来のことを話す機会を持ちましょう。