【プロポーズ成功のカギは?】4タイプの気持ちが伝わる言葉
気持ちが伝わるプロポーズの言葉とは
海外特に英語圏で定番のプロポーズと言えば、男性が女性の前で片膝をついて、ポケットから小さな箱を取り出し相手の目を見て「Will you marry me?」(結婚して下さい!)と伝える王道のプロポーズの言葉やシチュエーションがあります。そのためカップルの一人が相手の前で片膝をついた瞬間、今から何が行われるか、そこにいる全員が理解できます。残念ながら日本には伝統的なプロポーズの言葉やシチュエーションがありません。その為プロポーズの言葉や方法に悩んだり、プロポーズの言葉自体を言わなかったり、する人も少なくないでしょう。
一生に一度のことなので、せっかくならかっこよく、最高のシチュエーションでプロポーズの言葉を決めたいと思う男性も多いと思います。でもプロポーズで一番大切なことは何でしょうか?
最高の景色/夜景、素敵なディナー、バラの花束、ケーキ、婚約指輪などプロポーズを彩ってくれるものは沢山ありますが、やはり一番大切なのは、相手の事を思い、結婚したいという意思を伝える言葉ではないでしょうか?
実際受け取る側は、「結婚したい」という気持ちがストレートに伝わってくるプロポーズの言葉を一番求めている傾向があり、実際にシンプルな言葉の方が結果感動するみたいです。もちろん自分のキャラクターと言葉を送る相手のタイプをよく考える必要はありますが、それらを踏まえて将来二人の心に残るプロポーズの言葉を考えてみましょう。
さまざまなプロポーズの言葉が世の中に溢れていますが、大きく4つのタイプに分ける事が出来ますので、それらをご紹介します!
1.シンプルに伝えるプロポーズの言葉
結婚相談所フィオーレの意識調査によると、意外に思うかもしれませんが7割弱の女性がシンプルなプロポーズの言葉が嬉しいと答えました。
例えば、
- 「結婚してください」
- 「死ぬまでずっと一緒にいよう」
- 「ずっと僕の隣で笑っていてください」
- 「一緒になってください」
プロポーズは相手にはっきりと気持ちを伝えることが重要です。
それにはストレートな言葉が最も単純で最も伝わりやすい表現であるがゆえに、受け取る側も素直に「はい」と言えますし、嬉しいのではないでしょうか?
そんなストレートでシンプルなプロポーズの言葉には、王道の婚約指輪のサプライズが合うのではないでしょうか? 月日はそんなに共にしていないが、ビビット直感できたお相手や、この人しかありえないと強く感じた時はシンプルなプロポーズの言葉が成功のカギを握るかもしれません。
2.二人の将来を想像させるプロポーズの言葉
直感的に結婚を感じた相手に、効果的なもう一つのプロポーズの言葉は、二人の将来が想像できるものではないでしょうか? 二人の気持ちが一番盛りあがっている時だからこそ、将来どんな夫婦になりたいか、どんな家族を二人で作っていきたいか、お互いに共感ができ、明るい未来がイメージしやすい言葉を送った方が、より誠実に受け止めてもらえると思います。
例えば、
- 「これからは、沢山の楽しい思い出を二人で作っていこう」
- 「おじいちゃん、おばあちゃんになってもずっと一緒にいようね」
- 「毎日が笑顔であふれる家族を君と作っていきたい」
- 「僕を信じて 付いてきてほしい」
結婚相談所フィオーレの意識調査では、男女ともにプロポーズの日にはこだわりはないと答えた人が多かったです。
理由としては、「その日が二人にとって特別な日になるから」ですが、気持ちを伝える日が二人にとっての記念日とうまく重なれば、より思い出に残るプロポーズになるのは間違いないでしょう。
また二人の将来を想像させるプロポーズの言葉には、二人で思い返せる特別な景色であったり、二人で使えるおそろいの物などをサプライズで準備したりすれば、プロポーズがより効果的になるかもしれません。
3.さりげなく伝える遠回しのプロポーズの言葉
逆に長年付きあっている、もう一緒に暮らし始めている人にありがちなプロポーズの言葉は、さりげなく遠回しに伝える方法です。
長い時間一緒にいすぎてストレートにプロポーズの言葉を伝えるのはなんだか恥ずかしいという人や、今さら言葉にしなくてもと考えている人にでもお相手にさりげなく伝えられるプロポーズの言葉です。
例えば、
- 「そろそろ家族がほしいな~」
- 「左薬指のサイズ何号だった?」
- 「今度の休み一緒に結婚式場見に行こうか?」
- 「僕と同じ苗字のハンコをそろそろ作らない?」
がありますが、プロポーズと思われない可能性があるのと、一緒に長い時間を共にしたからこそ、はっきりした言葉で気持ちを伝え、けじめをつけた方がいい場合もあります。
でも女性の中にも「何気ない会話の中でふと口にしてほしい」や「普段の場所でプロポーズして欲しい」いう意見も少数派ですが、一定数の指示がありますので、お相手をしっかり見極める事が大切なのと、プロポーズと思われなかったときに本気度を示せるように、婚約指輪や婚姻届けなどはっきり伝わるサプライズアイテムを用意しておくことをお勧めします。
4.想いを添えて相手に送る感動のプロポーズの言葉
相手を思いやれる優しい方や愛情を言葉に出来る方におすすめなのが、想いを添えて相手に送る感動のプロポーズの言葉です。
一生に一度の大事な時だからこそ、普段は照れくさくて言葉にできない、相手への想いや感謝の気持ちを添えて、結婚したい気持ちを伝えるのも素敵です。いつもは伝わっていないかもしれないあなたの本心を聞けるだけで、これからの人生を一緒に安心して歩んでいきたと思い、プロポーズを受けてくれるはずです。
そして何よりプロポーズされた嬉しさとともに、暖かい気持ちに包まれ、生涯忘れる事の出来ないプロポーズの言葉になるでしょう。
例えば、こんな言葉はいかがでしょうか?
- 「これからの人生、あなたのことを僕が一生守り続けていきます」
- 「僕のすべてをかけて、君のことを幸せにしていきたい!」
- 「君のいない人生は考えられない! 僕の最後の彼女になってください」
- 「君の優しさに感謝を忘れず、これからもずっと愛し続けることを誓います」
気持ちを込めて伝えたい言葉ですので、普段とは違う静かなレストランや、二人きりになれる綺麗な夜景を見ながらなど、ゆっくりと二人で愛を再確認できる場所と感謝の気持ちを伝えられるプレゼントをサプライズで準備してみてもいいかもしれません。
プロポーズの前に相手のことをしっかり考えよう
最後に一番大事なことは、プロポーズの言葉を送る相手が何を大切にしているかです。
男性は、あまりそれをうまく感じ取るのが得意ではないみたいです。そんな時はお相手が何を求めているのかを考えるのではなく、お相手が今まで自分に何をしてくれたかを思い返してみましょう。
例えば、今までよくサプライズをしてくれたお相手であれば、サプライズ演出のあるプロポーズが友好的だと思いますし、一緒に旅行に行く事や、二人の時間や思い出作りを好むお相手には、二人の将来を想像させるプロポーズの言葉などを送ってみましょう。
なぜかと言うと、人が相手にすることは、ある意味自分がされて嬉しい事の裏返しだと言えます。
自分が嬉しいと思わないことをわざわざ好きな人にしないですよね。一緒に旅行に行ったり、二人でいる時間を大切にしたりする人は、高価なアイテムよりも一緒にいる時間であったり、相手を思っている時間に価値を感じる人だと思います。
そんなことを色々思い出して、どういう言葉で気持ちを伝えるか、どんなサプライズがあれば一番効果的にお相手に結婚したい気持ちを伝えられるか考えてみてください。
人生の中で一度しかない重大なイベントなので、二人にとって生涯の宝物になるプロポーズ。後から二人で思い返しても素敵で感動できるプロポーズの言葉と演出が見つるきっかけになりますように。そしてその後の二人に沢山の幸せが訪れますように。