結婚相談所で出会ったのに結婚に進まない原因って??
結婚相談所への入会に数十万円もの費用が掛かることは珍しくありません。
入会後には月々の会費やイベントの参加などにも費用がかかります。女性側は、ここまでお金をかけているのだからきっと結婚には前向きなはず!と思いますが男性側は違います。
男性側は出会い、交際にまで進めたことでもう達成感を抱いてしまうのです。結婚相談所はあくまでも「きっかけ作り」にすぎません。結婚という形を残すまでもう一息頑張り続けることが大切です。
なかなか具体的な話が進まない場合は次の段階を具体的に提案する
紹介、顔合わせ、数回のデートは順調に進むもののこの先は?と考えるでしょう。
具体的な
- 結婚の時期
- 家族への挨拶
- 結婚式の準備
- 職場への報告
などです。
もう30歳に差し掛かっている以上、これらの途中経過に何年も時間をかけるわけにはいきません。世にいうスピード婚を実現するためには、数回のデートの後にはもう両親への紹介へと次の段階へすすみます。
この「次は?」という疑問は当然男性も感じています。あまりに急かしすぎてしまうと、女性に敬遠されてしまうとも感じているでしょう。
この「次は?」については出来る限り女性からリードしていくとスムーズに進みます。
例えば
- 今度の休日はご家族に挨拶をさせて欲しい
- 兄弟や友人に紹介して欲しい
- ブライダルフェアに足を運んでみたい
- 結婚相談所主催のブライダルフェアに参加してみたい
などが良いでしょう。具体的な期日や予定を提案することで相手も可否を応えやすい上に、確実に次のステップへ進むことが出来ます。
ブライダルフェアへの参加はお互いの結婚の意思を確実に確認することが出来、とても効果的です。お互いの意思が確認出来たら、次は両親への紹介、両家の挨拶と進めていきましょう。
両家の挨拶まで進むと後は周囲の後押しや日程のすり合わせなども出来、具体的な結婚式、結婚予定日を決めることが出来るようになります。
結婚相談所の退会は慎重に
結婚相談所に所属しているうえで出会いがあり、結婚を意識し始める時考えるのは退会のタイミングでしょう。
実はこの退会は慎重に進めなければなりません。結婚相談所にかかる費用で一番高額な項目は入会金です。入会金は一旦退会してしまうとリセットされてしまい、再度活動を希望する場合は再入会扱いになります。つまり再度入会金の支払いが生じます。
もちろん結婚へ向けた出会い、意思の確認がされた場合でも確実に結婚へ結びつくとは限りません。
素敵な出会いがあると、つい運命を感じ、もう結婚相談所は不要だ!会費分を貯金に回したい!と考えるでしょう。でも今後の交際期間を通じて考えが変わる場合もあるので当面は休会扱いにしておくと安心です。
ただ休会にしてあること、まだ再活動の可能性を残していることを相手の男性に知られてしまうと当然不快感や誤解を招きます。くれぐれも休会状態にあることは伏せておきましょう。
もちろん結婚相談所には休会中のメール、電話、書類の送付は控えるよう伝えておきましょう。
先が見えない場合は新たな紹介を依頼することも必要
結婚相談所を通じて紹介を受け、交際に進んだもののまるでその先の話へ進まないということも少なくありません。
結婚相談所へ相談をしても交際へ発展した後のことは介入できないと言われるにすぎないでしょう。確かに結婚相談所は出会いのきっかけを提供することを役目をしています。お見合いの席で交際を進めることも断るように助言することもあります。
ただこのような時、結婚相談所は当てにならないと考え背を向けるのはもったいないです。
結婚相談所の担う役割を多いに活用すべく自分の姿勢を変えていきましょう。
例えば
- 新たな紹介を依頼する
- お見合いのセッティングを依頼する
- イベントへの参加を申し込む
などです。実は結婚相談所で出会い、交際に発展した場合、関係解消をしてはいけないのでは?解消すると結婚相談所に悪印象を与えるのでは?と考えてしまう方もいます。しかし実際にはそのような気遣いはまるで不要です。結婚相談所を通じてお見合いをし、その後数回のデートをしたもののやっぱり解消したいというケースは多々あります。
そのために結婚相談所という仕組みがあるのです。
昔ながらの知人を介したお見合いの場合、お見合いを受け入れるということは結婚までまっすぐに進むことを意味します。交際後に関係を解消すれば仲介者にも親にも申し訳ないという風潮がありました。
でも実際に交際をしてみたことで気が付くことも多々あるのは当然です。結婚相談所には昔ながらのお見合いのようなわずらわしさがないことが魅力なのですから多いに活用しましょう。
なかなか結婚へ向けた話が進まないということは、きっと縁がなかったのだと受け入れ、次の出会いを探すよう気持ちを切り替えましょう。