40代で結婚式はするべきか
結婚のタイミングがさまざまになったことで、いざ結婚!!となったときに誰もが悩むのは結婚式の有無ではありませんか?
世の中には結婚式は20代のためのもの、生涯に一度きり(離婚歴のある再婚者は控えるべき)という意見もあります。
でも40代だからこそ結婚式を思い切り楽しみましょう!!
結婚式は自分のため!自分へのご褒美だと思って!!
婚活をいざ始めてみて、思っていたよりも簡単だった、スムーズだったという声はきっと挙がらないでしょう。誰もが焦りや不安、不快感を抱いたことがあるはずです。このゴールの見えない、目標を定めきれない期間を経て結婚にたどりついたのですから、ぜひ結婚式という形で自分へのご褒美、新たな門出をお祝いしましょう。
40代で結婚式を挙げる理由は
- ドレスを着て、プロのヘアメイクを経験する機会だから
- 子供の頃からの夢
- 両親への感謝
- 特別な思い出作り
いろいろな理由があります。
最後にドレスを着て、プロのヘアメイクを経験したのはいつですか?成人式?20代で参加した友人の結婚式?気が付けばもう何年もそのような機会がないまま過ぎてしまっていませんか?もしこの機会を逃してしまったら、この先に自分が主役になり、思いのままのお洒落を楽しむ機会はありますか?
40代だから恥ずかしい、ドレスが似合う年齢じゃない…と考える必要はまるでありません。40代には40代の自分が素敵だと思うドレスがあり、アクセサリーがあり、ヘアスタイルがあるはずです。
20代の自分が選ぶデザインとは到底、違うでしょう。でも今の自分が選ぶからこそ満足できるのです。
人生最大に華やかでおしゃれを満喫できる瞬間ですからぜひ自分らしい結婚式を考えてみましょう。
40代だからこそできるこだわり満載のウエディングプラン
40代で結婚式を挙げる方々の多くは、たくさんの思い入れとこだわりを持たれています。この年齢になったからこそできるのは
- 予算に合わせて選べるプラン
- 少人数のプラン
- 親しい友人だけでのプラン
- 時間に余裕を持ったプラン
20代のころの結婚式と言えば、まだまだ社会人としての経験も浅く、両家の両親の意見やしがらみ、勤務先の上司や同僚といった必ずしも親しいとは限らない人間関係にも気を使い招待をするものです。
中には両家の招待客の人数バランスのために派遣サービスを使うという方法もあるほどです。
でも40代になれば社会人としての十分な経験があり、余計な見えや付き合いを無視した自分たちのスタイルを貫くことができます。
ごく親しい友人、知人、両親を集め、こだわりのレストランでレストランウエディングも素敵でしょう。
新婚旅行を兼ねて海外で挙式をするプランもあります。
敢えて和装にこだわり、遠方の神社を選ぶこともできます。
少人数だからこそできるさまざまなプランがあることもこのタイミングでの結婚式をおすすめする理由です。
参加者の近況を理解し卑屈にならないことも大事
40代での結婚式を躊躇する理由に参列者を集めることが大変という意見があります。すでに周囲は結婚ラッシュをすぎ、小さな子供の子育てに追われている時期でもあるでしょう。学生時代との友人とは疎遠になっていたり、職場の同僚を気軽に誘える立場でもないこともあります。
中にはこれまで自身が参列した結婚式で持参したご祝儀分を回収することができない…と残念な気持ちになる方もいるでしょう。
でもこればかりはどんなに考えても解決できるものではありません。
逆に、せっかくの結婚式ですから今身近にいる人達を有意義な時間を過ごすことに満足感を見出してみませんか?
参列者が多くなるということは…
- 会場も選択肢が狭まる
- 結婚式の準備も念入りにする必要があり、仕事との掛け持ちは負担になる
- 交通費や宿泊先の手配、負担も生じる
- 贈答品のやり取りも生じる
ということです。
結婚式が一大プロジェクトになってしまうでしょう。場合によっては結婚式の準備に半年以上もかかるほどです。
でも40代で結婚をするのですから、結婚式に半年もかけていては時間の無駄です。
結婚をすると
- 転居
- 家具の購入
- 車の購入
- 出産
などさまざまな出費が控えています。多額の費用をかけて、周囲の友人たちと同等の結婚式の開催や友人を呼び寄せることにこだわるべきではありません。
レストランウエディングや海外ウエディングであれば、準備期間も大幅に短縮できる上に、費用を有意義に活用できます。
20代の頃に夢見ていた結婚式のスタイルを基準として考えるのではなく、今の自分たちに合ったベストなスタイルを見つけ出す、ぜひ新しい人生の門出に結婚式を開きましょう。