「農婚」する人が増えいる⁉農家の婚活方法とは?農家の魅力に迫ります

近年、流行しつつある「農婚」とは、農家と「新しく農業を始めたい方」「農業に携わりたい方」の橋渡しをする婚活のことを言います。最近では、農業を始めてみたいと思う人が増加傾向にあります。仕事や人間関係に疲れてしまったときなど都会の生活から解放されて「農家にトライしてみよう」と考えることは自然な流れかもしれません。若い人が農業で起業した話もよく聞くようになりました。自然の良さや野菜や果物を育てる素晴らしさに魅了されているのでしょう。その魅力に気付いて一歩踏み出す勇気に繋がればと思っています。この記事では、農家の魅力や婚活方法について紹介していきます。

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目次

農家の婚活!【農業従事者は出会いが少ない⁉】

農業を仕事にしている方は出会いが少ないと言われる理由があります。その理由は農家ならではなのではないでしょうか。サラリーマンとは違い、農業を仕事にしているからこその悩みも見えてくるかもしれません。どの職業でもそうですが、まずは農家という職業を理解するところから婚活をスタートしてみてはいかがでしょうか。素敵な出会いに繋がるかもしれません。ここでは、農家の特徴を詳しく説明していきます。

①決まった休みがない

農家はその日の天候や気候などに左右されることが多く、サラリーマンのように決まった休みを取ることが難しいのは確かです。会社勤めの場合は週に2回の休みがありますが、農家はいつも決まった休みを取ることはありません。1日の生活サイクルは農作物によって変わりますが、1日の大まかな流れでは、春、夏、秋の収穫シーズンは、だいたい早朝が収穫時間に当たります。朝5時〜6時頃に起床し、日没のだいたい18時〜19時頃まで、農作業、農作業場の管理や出荷準備などをしています。その後は夕食、入浴などを済ませて、21時や22時頃就寝となるパターンが多いようです。収穫物によっては起床が朝4時頃になることもあるでしょう。また、農作物には忙しいシーズンがあり、閑散期になるとかなり時間ができます。農家が長期の休みを取るなら閑散期に取ることが多くなるでしょう。なかには休みを取るのが難しい農家もあります。たとえば、稲作と養鶏のようにいくつかの農業を組み合わせている農家は、365日休む暇がありません。特に動物相手になると、毎日エサをやったり世話をしたりしなければなりません。養鶏の場合、鶏は毎日卵を生むので、収穫も必要になってくるでしょう。複数の農業を組み合わせている農家は1日のスケジュールも、年間スケジュールも休みなく働いています。もし休みを取るなら、家族で仕事をうまく分担したり仕事のピッチを上げたりして、前倒しで作業するなどの工夫が必要になってくるでしょう。農家の生活サイクルは季節、天候、農作物の種類と数などによって変わりやすいといえます。繁忙期は休む間もなく忙しいですが、閑散期はわりと時間に余裕があり、数カ月間も休みになるケースもあります。通常の会社勤めとは、サイクルも生活スタイルも大きく違うのがわかります。

②市街地から離れている

農業をするには、やはり広大な土地が必要になってきます。そのため都心部ではまず農業をすることはできません。最近では、ビルの屋上や室内農園なども増えてきていますが、出荷する量も限られてしまいます。スーパーなどでよく売られているような主な野菜の出荷量の多い都道府県を考えあわせてみると、北海道、茨城県、千葉県、群馬県、長野県などが野菜作りが盛んな地域としてあげられます。このように、ビルがたくさん立ち並ぶ都市部より広い土地がある地域に田畑があるのが分かります。街コンや婚活パーティーなどに参加する場合には、地方から街中に足を運ばなければいけなりません。片道数時間となれば、頻繁に街中へ行くのは難しいことが分かります。

③人気な職業ではない⁉

婚活で人気な職業はやはり公務員です。農家という職業は人気があまりないのかもしれません。また、一般の会社員とは働き方が少し違うところがあるため、出会いも少なくなってしまうのは仕方のないことなのでしょう。しかし近年では、農家を始めたいと思っている20代〜30代が多くなってきているようです。ただ、彼らは単純に農家をやりたいというよりは、あくまでも新しいビジネスとして捉えている傾向にあるため、「農家」という職業から新しいビジネスモデルがうまれる可能性もあります。また忙しい都心の生活より都心から離れた場所でストレスが少なく自然に囲まれて過ごしたいという人が農家に興味をもち仕事にしていこうと考えているのかもしれません。こうして、若い人たちが集まって、出会いに繋がっていくのであれば、婚活も難しいものではなくなるでしょう。

農家の婚活!【農家の魅力】

農家している方の中には、商売としての農家というよりは生き方としての農家を選んでいる方も少なくありません。「収入を得て平均的で一般的な暮らしをしたい」というような考え方ではなく、「暮らしの糧として自分が食べるものは安全にこだわって安心して食べられるようにしたい」「自分の食べ物は自分で作りたい」といった自給自足のような思考なのでしょう。もちろん田舎暮らしといっても最低限のお金は必要なため、農業で収入を得ることを放棄しているわけではありません。「収入がすべてではない」と思っているところもあるのは事実です。「サラリーマン時代にお金に振り回されてきた」「貨幣経済で神経をすり減らしてきて疲れた」など、自分の中の優先順位としてお金がかなり上位を占めていたために痛い目に遭ったという方が、お金に縛られない生き方を望むようになり、それが結果的に田舎暮らしへと向かうのかもしれません。なにかしらの魅力がなければ、わざわざ農業を仕事にしようとはなりませんよね。ここでは、農家の魅力を4つ紹介します。

①豊かな大自然に囲まれている

田舎では身近に自然を感じることができます。家の周りが林だったり、少し歩けば農道だったり、家が山のふもとだということも珍しくなく、それが日常の世界です。四季の移り変わりを間近に感じられ、春の桜、秋の紅葉など季節を感じさせるものすべて、わざわざ名所に見に行かなくても家の前で季節を感じられるのは最大の魅力なのではないでしょうか。都市部に住んでいると、バスツアーなどでしか季節の移り変わりに反応することも難しいですが、田舎に住むとなるとほんの少しの工夫で驚くことが多いかもしれません。田舎ならではの秋のだんじり祭、冬のとんど祭、豆まき、3月・5月の節句にまつわるお祭りなどなど季節にまつわるお祭りもとても充実しています。もちろん地元のイベントに自らも参加することになりますが、たくさんの人と協力し合って一つのものを作り上げる喜びには素晴らしいものがあるでしょう。都市部での生活では、大人になると忘れがちなことですが、その環境で毎日を過ごせることはとても魅力的なことではないでしょうか。

②新鮮な野菜や果物が食べられる

農家はその日に収穫した野菜や果物を市場に並ぶより前に食べることが可能です。スーパーや市場に並んでいるものは、運搬する時間も必要なため、日にちが経ってしまうのは仕方のないことです。季節によって穫れる野菜や果物は異なりますが、新鮮な野菜や果物を食べられるのはとても魅力的です。またご近所の方も農家ということがほとんどなため、自分のところで収穫できたもの以外にもご近所の方からもらえることもあるかもしれません。色や形が悪く、市場に出回らない野菜や果物でも味は変わらず、鮮度も高いものばかりを毎日食べられる生活は、都心部ではなかなかできないことでしょう。

③自分の裁量で仕事ができる

大半の農家の方は個人事業主です。会社員と違って自分ですべてを工夫して決められるため、その分やりがいが感じられるそうです。具体的に農家の方が工夫できるポイントは、「育てる作物」「栽培方法」「販売方法」「労働時間」でしょう。圧倒的な裁量の広さがあり、経営者的な視点が求められるのが農家の面白い点なのかもしれません。販売方法については、以前は農協に卸すしかありませんでしたが、近頃は消費者に直接販売する方も増えており、「通信販売」「直売所での販売」「自販機での販売」といった販売手法や売価を自分で決めることができます。これだけ裁量が広いため、自分にあったスタイルで農業に取り組むことができるでしょう。全力で稼ぎにいって会社員以上に稼ぐことも可能になるでしょう。また、ゆったりと趣味と両立しつつ生活費を稼げる程度に働いていくという選択肢も可能になります。それぞれの目的に合わせて自分の好きなように工夫を重ねられるのが魅力と言えるでしょう。

④社会貢献に繋がる

農家は、人間が生きていく上で欠かせない食料を日々供給しています。新鮮で安全な食べ物を供給することが農業では重要になるでしょう。また、農家が田畑を維持することで、洪水の防止や、環境の循環を守ることにもつながっており、特に、中山間地域にある水田は、大雨が降ったとき、水量を調節するダムの役割を果たしています。これによって、下流にある都市を洪水から守るほか、空気をきれいにしたり、土砂の流出を防ぐ機能もあります。このことから、農家は社会に大きく貢献していることが分かります。都心で働いていると社会貢献に繋がっている実感は薄くなりがちですが、農家は日々の仕事がストレートに社会貢献へ繋がっていると実感しやすいため、大変な仕事でもやりがいを感じられるのではないでしょうか。

農家の婚活!【農婚のメリット】

都心で生活していた方はいきなり郊外で生活することに不安を感じるのではないでしょうか。農業を仕事にすることで四季を感じながら穏やかに生活することも可能です。婚活する上でおさえておきたい、農業へ転職した場合や農家の人たちにとってもお互いにどのようなメリットが感じられるのかご紹介します。

①これから農家へ嫁ぐ女性のメリット

まず一番は、美しい大自然の中でマイナスイオンを感じながら生活ができることではないでしょうか。都会の狭苦しいビルや街並みではなく広大な土地でのんびりと過ごしながら美味しい空気と新鮮な野菜を食べられるというとても健康的な生活は都心では絶対できない生活ですし、広い土地に大きな家を建てて、のびのびとした子育てができるのは大きなメリットだと言えます。婚活の先には長く続くであろう結婚生活があります。結婚後のことをイメージしておくことで、『こんなはずじゃなかった』という事態を防げるかもしれません。同居になるのか、義実家の近所に住居を構えるのかなどイメージしたり実際にいい人と出会えた際には、具体的なところを確認して婚活やその先へ進めることをおすすめします。

②これから農業を仕事にする男性のメリット

農家は意外に儲かる仕事であるということはあまり知られていないかもしれません。農家の平均年収は440〜470万円と言われています。日本の平均年収は450〜500万となっていますので、会社員とそれほど変わりはありません。やり方によっては、さらに稼ぐことも可能なのが農家です。昔ながらの方法も大切ではありますが、最新技術や最新器具の導入などで効率化を図るなど、さらに農業が盛り上がっていくとよりやりがいも感じるのではないでしょうか。農業体験などの婚活を通して出会った女性と、農業を通して新しい価値観や社会貢献へ繋がっているという実感を得ながら生活できるのは大きなメリットかもしれません。

農家の婚活!【農家の婚活方法】

農家の婚活方法も最近では、専門性の高いものもあるようです。企業同士が提携している場合や町おこしのイベントとして行われているものもあります。自分に合った婚活方法で自分の魅力を最大限に出せるようにしましょう。何から始めて良いか分からない場合もあるかもしれません。まずは自分が興味のあるものから始めてみるのがいいかもしれません。ここでは、おすすめの農家婚活を3つ紹介いたします。

①農業・農家専門の婚活サイトに登録する

最近増えてきているのが、農業・農家専門の婚活サイトです。農家に注目する人が増えてきている現在、さまざまな婚活サイトが存在しています。婚活サイトによって多少の違いはあるかもしれませんが、農業・農家特化型婚活サイトは、育てている作物の写真、結婚相手に家族との同居や農作業を求めるかなど農業特化型ならではの農家に寄り添った情報を提供することや、農家婚活に詳しい経験豊富な婚活アドバイザーに相談することもできるサイトも存在しています。一般的な婚活サイトとは違い、農家に興味のある方にとっては、魅力のある内容になっているでしょう。

②農業体験やイベントに参加する

「まずは農業を知りたい!」「体験してみたい」という方におすすめなのが、農業体験や農業専門のイベントに参加することです。町おこしの一環で行っている市町村も少なくありません。婚活ツアーとして「ファームステイ」といった農業体験と婚活ツアーがセットなったものもあります。そうすることで、農業の実際の生活を知ることができ、結婚後の生活もイメージしやすくなるのではないでしょうか。また自然と触れ合うことで、リラックスした状態で婚活も進められるため、より相手の良さや自分の良さにも気がつくかもしれません。婚活がうまく進んでいない人は、一度視点を変えて新しいジャンルに挑戦するといいかもしれません。新しい発見があったり、自信に繋がったりすることも考えられます。また自分が住んでいる場所とは離れてみることで婚活のリフレッシュになることもあるでしょう。行ってみたい町へ体験に行くことも新鮮な気持ちで参加できるため自分にとっても新鮮で素晴らしい出会いに繋がるかもしれません。

③結婚相談所へ登録する

さまざまな婚活方法の中でも本気で結婚を望むなら結婚相談所はおすすめです。結婚相談所は結婚を目的としている人が利用するため、出会いの質が高いのが特徴です。農家の方は、朝が早く、休みも不定休など収穫時期によってはかなり多忙で婚活に時間を割くのが難しいことも少なくありません。しかし実際の出会いの場所に赴くことなく、希望のお相手をお手軽に探せる結婚相談所では、婚活のプロのサポートを受けつつ、相手探しやお見合いをスムーズに進められます。結婚相談所によってサポートは異なりますが、お見合い、交際、真剣交際、プロポーズ、婚約、成婚といった婚活の各ステップをさまざまな形でサポートしてもらえるでしょう。また、初めて結婚相談所へ登録したという方は、おそらくたくさんの不安があると思います。どんな些細な事でも結婚相談所のスタッフは親身になって相談に乗り、アドバイスや婚活のプロであるスタッフから客観的なフィードバックを受けることが可能です。特に交際経験が少ない方、久しぶりに交際する方は安心できることでしょう。さらに結婚相談所はあなたの魅力を引き出していくセミナー等、他にもたくさんのサービス・サポートが充実しているため安心して利用できるでしょう。

農家の婚活!【まとめ】

いかがでしたか。「農婚」は体験型が主流なため、自然のエネルギーを感じながら婚活もでき、都心の街コンとは違う良さもたくさんあるのではないでしょうか。婚活に疲れてしまったという場合にも自然と関わることでリフレッシュに繋がるかもしれません。「農婚」に少しでも興味がある方は、参加する価値はあると思います。是非参加してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

30代3人のママ。夫との出会いは公園。出会いから数ヶ月で遠距離3年を経て結婚。結婚相談所や婚活パーティー、出会い、マッチングアプリなど婚活情報の他、育児や地方移住についても発信しています。

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