成婚エピソード

琢巳さんは何事にも誠実で穏やかな男性です。他社での活動が上手くいかず、フィオーレに入会をされました。沙知さんは礼儀正しく謙虚ですが、感情表現があまり得意ではない女性でした。

年齢差はありますが、おふたりとも教師をしていることもあり話が合うのではないかと思い、担当の私の方からお口添えをさせていただき、お見合いが成立しました。

琢巳さんはよく「担当者が立ち会いに来てくれたお見合いは交際に繋がっている！」と仰っていたので、おふたりにはぜひ交際に繋がってほしいという思いから立ち会いに行かせていただきました。私の思いが通じたのか、仕事の話も盛り上がり、とても楽しかったと仮交際になりました。

交際中はおふたりとも部活動の顧問などで思うように時間が取れず、すぐに会うことが難しい距離だったので、「毎週土曜日の夜には必ず時間を作ろう！」「会えない時はオンラインで話をしよう！」と約束をして交際を進めていました。

その後も何かあればふたりで話し合い、乗り越えていくことで順調にお付き合いが進み、素敵なプロポーズをされました。

琢巳さんは過去の婚活がうまくいっていなかったこともあり、婚活に対して消極的で弱音を吐くことも多かったように思います。ですが交際が順調に進むにつれ、面談やお電話の最後には「今回ものろけになってしまってすいません」と笑いながらおっしゃるようになりました。お話をさせていただく中で、沙知さんのことを大好きで大切に思ってるいることが感じられ、とても温かい気持ちでサポートをさせていただくことができました。

沙知さんも最初は感情表現が苦手で、表情も硬かったのですがお会いするたびにどんどん表情が柔らかくなっていきました。「琢巳さんには仕事の悩みなど、誰にも話せなかったことが自然と言えてしまうんです」と笑顔でお話をされる様子は、琢巳さんのことをとても信頼しているのだなと感じさせてくれました。

成婚退会の挨拶におふたりで来店された際も、とても仲睦まじく寄り添っていらっしゃいました。

仕事で忙しいことを理由にせず、お互いが相手を思いやり、歩み寄ったからこそ成婚退会に繋がったのだと思います。仲良く笑顔のおふたりの姿にこちらまで温かい気持ちになりました。