成婚エピソード

正隆さんは何事にも一生懸命で感性豊かな男性。真波さんは穏やかで奥ゆかしい雰囲気の明るい女性でした。

出会いは、正隆さんからのお見合いの申し込みでした。年齢差が少しありましたが、真波さんは、まずは実際に会って人柄を知っていきたいという考えの持ち主でした。実は真波さんにとっては初めてのお見合いでした。

お見合い前に真波さんにお声がけをした時はとても緊張していましたが、正隆さんの紳士的な振る舞いと優しい対応で、とてもリラックスしてお話ができたようです。そんな正隆さんともっとお話をしてみたいと思い、仮交際に進みました。デートの時間もあっと言う間に過ぎてしまうほど楽しく過ごすことができ、正隆さんは何ごとも肯定的に捉えてくださるので、居心地が良いと感じていたようです。

正隆さんも、お見合いの時から真波さんのことをとても気に入っていたそうです。真波さんと出会うまでは、自分が思い描いていたような出会いになかなか恵まれなく、担当者にこっそりと弱音を吐くこともありました。それでも担当者のアドバイスと応援の言葉を受けて、足を止めることなく前を向いて頑張っていました。交際になって間もない頃は、また上手くいかなかったら…と不安に思うこともあったそうですが、真波さんの明るさと穏やかさに触れ、彼女とずっと一緒にいたい、彼女をこれからも守ってあげたいという気持ちが大きくなりました。

真波さんは活動を開始して初めてのお見合いでしたが、別の方との新たな出会いは望みませんでした。「こんなに自分を大事に思ってくれて、居心地の良い人はいない」と思い、たった一度のお見合いで彼との成婚退会を決断しました。

「諦めなくて本当に良かった」と成婚退会時に正隆さんはおっしゃいました。「一緒に何度も話をして苦戦していた活動の日々が懐かしいですね」と最後は笑顔でのご卒業となりました。