成婚エピソード
※写真はイメージです
2022.06.20
優柔不断な男性が、「この人の笑顔を自分が一生をかけて守りたい」と思うまでのエピソード
正信さん(34歳・仮名)洋子さん(31歳・仮名)
正信さんは、交際相手と結婚の話が出てもいつも決心がつかずに振られてしまう男性でした。そんな自分を変えようとフィオーレに訪れたのが始まりです。
礼儀正しく、気遣いもできる正信さんはお見合い後、毎回交際OKのお返事をいただきました。ですが、交際後も今までと同様に、結婚に向けて歩み出すという決断がなかなかできず、真剣交際になる前に自分から断りを入れていました。やはり自分には結婚は向いていないのではないか。いつしかそう思うようになっていたそうです。そんな時に出会ったのが、後に結婚相手となる洋子さんでした。
洋子さんはいつも明るく笑顔を絶やさない女性でした。そんな彼女の笑顔と素直な性格にどんどん惹かれていった正信さんは、嫌われる可能性があっても彼女には素直に話したいと思い、結婚に対して恐怖心があるということを包み隠さずに話をしました。
すると、彼女は嫌うどころかそれを受け入れ「ゆっくり自分たちのペースで進んだらいいんじゃない?」と、いつもの笑顔であっけらかんと言ってくれたそうです。そこからは、順調に交際が進んでいき、とても仲の良いカップルになっていきました。
ある日の仕事終わり、デートのために洋子さんを待っていると、そこに現れたのは泣き顔の彼女でした。仕事で部署が変わり、忙殺される日々を送っていたことを聞かされて、責任感の強い彼女のことだから、きっと職場でもいつも無理にでも笑顔をつくって頑張っていたのだろうと思った正信さん。その時、今までの結婚に対する恐怖心は吹っ飛び「この人の笑顔を、この人を、自分が一生をかけて守りたい」と強く思ったそうです。
そこからは彼女のことをより一層大切にするようになり、プロポーズも彼女のためにたくさん考え、計画していきました。
プロポーズ当日、返事は勿論OK。晴れて二人はご成婚となりました。
一度は結婚自体を諦めかけた正信さんでしたが、諦めなければ運命の人に出会えるものですね。と、とても幸せそうな笑顔であっけらかんとお話ししてくださいました(笑)
運命の人であればご自身の弱いところをさらけ出せるということ。
お相手の弱いところを受け入れ、守ってあげようと思えるということ。
そして、諦めずに活動を続けることで、そんなお相手と出会えるということ。
このような大切なことをお二人からは学ばせていただきました。