成婚エピソード
※写真はイメージです
2023.12.21
辛いときもあるけれど、最後まで諦めずに頑張ったからこそ良い結果に繋がったエピソード
淳史さん(30歳・仮名)陽華さん(30歳・仮名)
淳史さんは物腰が柔らかく人当たりの良いとても優しい男性です。学歴や年収も高く見た目も爽やかなので、女性からのお申し込みが多数あり、お見合いの機会はもちろんのこと交際に進む確率も高い方でした。しかしながら、数回のデートで女性から断られることが多く、なかなか良いご縁に恵まれずにいました。
女性からのお断りの理由を聞くと、「もっとリードしてくれる人がいい」「良い方だけど・・・」と優しい性格がゆえに、控えめ過ぎて女性側が物足りないと感じてしまうようでした。
淳史さんは一人暮らしの経験から、料理上手であり家事もそつなくこなせます。子どもが大好きで、とても良いパパ、旦那様になるタイプの方。それなのに、彼の本来の良さを知っていただく前に断られてしまうのは、担当としてとても残念に感じていました。
淳史さんは女性からのお断りの意見は真摯に受け止め、アドバイスにもしっかり耳を傾け、改善していこうと努力をしました。そして努力の甲斐もあって、ついに真剣交際へ進むことに!・・・なったのですが、その時も同じような理由で女性からお断りされてしまいました。
「自分は結婚に向いていないのではないか・・・?」と、とても落ち込みました。
「淳史さんのことを分かってくれる女性は必ずいます!諦めないでください!」と何度も何度も励ましましたが、しばらく経ってもトラウマのように落ち込んでしまうことが多く、そんな中でも婚活に向き合っていました。
活動期間満了日まで残り4ヶ月ほどとなった時期。「期間満了日がきたらもう婚活は辞めたい」とおっしゃいました。
淳史さんの気持ちを痛いほど理解していたので、その時は「仕方がないですが、期間いっぱいは諦めずに頑張っていただきたいです。」と担当としての気持ちを率直に伝えました。
そんな矢先に訪れた陽華さんとのお見合い。
「今まで会った中で一番会話が弾んで楽しかったです!」と、明るい声でお見合いの報告をしてくださいました。女性も同様に感じてくださり、友人交際に進むことになりました。
しかし、交際がスタートしたものの、活動期間は残り数ヶ月です。
陽華さんとどこまで向き合えるかが大事だと伝え、デートはできるだけ毎週できるように調整し、自分の想いをしっかり伝え、今まで以上に淳史さんは親交を深める努力を積極的にしました。
おふたりともが前向きに向き合った結果、1ヶ月で真剣交際、さらにそこからトントン拍子に進み、1ヶ月半(!)でプロポーズが成功。期間満了日を迎える前に無事に成婚退会をすることとなりました。
最後におふたりで報告に来てくださった際は、本当に表情が明るく幸せそうで、「諦めなくて本当に良かったです!入会してよかったです!」とおっしゃってくださいました。
婚活は、辛く苦しい思いをする時もあるかと思います。
それでも、最後まで諦めずに頑張ったからこそ、良い結果に繋がりました。