成婚エピソード
※写真はイメージです
2024.06.22
何度も工夫しチャレンジを続けること、口下手でも相手に気持ちを伝えることの大切さを学びました。
智弥さん(32歳・仮名)琴音さん(34歳・仮名)
智弥さんはフィオーレに入会するまで交際経験がほとんどなく、自分に自信が持てず、活動中も都度ご相談や報告をしてくださるとても真面目でマメな男性でした。性格は温厚で、また明るくチャレンジ精神旺盛な一面もある方で、「相手に求める条件がよくわからないので、まずは色んな方に会ってみよう!」という気持ちで申し込みをしたり、申し受けがあった場合も積極的に受けたり、どしどしお見合いをしていました。
ですが、結果は芳しいものではありませんでした。緊張しすぎて自分の話をし過ぎてしまうという悪い癖が原因で、お相手の女性からお断りが続いてしまい落ち込むこともありました。しかし、彼はそこで諦めませんでした。
お見合いやデートごとに毎回振り返りをし、マメにセミナーに参加したり、ネットや本などで女性に好まれる服装や会話、デートプランなどについて積極的に学び、メガネからコンタクトに変えたり、服装をシンプルだけれどオシャレな物に変えたり、女性に人気のスイーツやデートスポットを調べたり、LINEの頻度や内容を工夫したりと、試行錯誤していきました。
その成果が徐々に出始め、交際率がみるみる上昇。そんな頃に琴音さんと出会われました。交際期間も長く続き、デートごとに書いてくれるお出かけ記録からも楽しい様子がうかがえ、面談でも満面の笑みで嬉しそうに話してくれる姿を拝見していました。
そんな中、お電話にて相談があると連絡があり、真剣交際の申し出をする不安などを話してくださいました。
「琴音さんからどう思われているか不安です」とおっしゃるので、「琴音さんからは、誠実でとても素敵な方だと感じているとうかがっています」と伝えると、とても嬉しそうに「ああ、やったー!」とガッツポーズをした姿は今でも忘れられません。
その後すぐに真剣交際へと進み、お互いのことをたくさん話し合いながら、「琴音さんのことが好き」という気持ちを恥ずかしがりながらもしっかりと言葉にし、順調に交際を続けました。
琴音さんのご両親への挨拶も済ませ、いよいよプロポーズをすることに。事前にホテルのウエディングプランナーさんと打ち合わせをし、薔薇の花束と手紙、ダイヤモンドの指輪を使ってプロポーズ。すると、恥ずかしがりやの彼が精一杯勇気を出し、琴音さんのことを考えたくさん準備をした結果、琴音さんは涙を流して喜び、見事プロポーズ成功となりました。
後日おふたりで来店された際に琴音さんからこんな言葉をいただきました。
「一生懸命に想いを伝えてくれる彼に心を打たれ、とても感動しました。素敵な方と出会えて本当に良かったです。」
それを聞いた私も、お互いのことを想い合っている本当に素敵なカップルだなと感動いたしました。
智弥さんのサポートをさせていただき、婚活にはタイミングももちろん大事ですが、まずは会ってみようという前向きな気持ちと、自ら行動する気持ち、恥ずかしくても想いを伝えることが大切だと改めて実感しました。
また、なかなか交際に繋がらなくても、諦めず行動し続けていれば素敵な結果に繋がっていく時が来ると、智弥さんを通して担当として私も自信をいただきました。